MotoGP第6戦イタリアGP、Moto2クラスは、イタリアのムジェロサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、ティト・ラバット(カレックス)が1分52秒311で初日総合トップに立った。
Moto2クラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれた。1回目にセッション3番手につけていたラバットは、2回目はセッション序盤からリーダーボードのトップを争う。開始22分すぎにトップに浮上したラバットは、残り8分でファステストを更新する1分52秒311を記録してトップに立ち、2回のセッションの総合でもトップで初日を終えた。
総合2番手に1分52秒312でヨハン・ザルコ(カレックス)、総合3番手に1分52秒542でサム・ロウズ(スピードアップ)、総合4番手に1分52秒665でトーマス・ルティ(カレックス)とランキング上位のライダーが順当に続き、ホームレースのシモーネ・コルシ(カレックス)が1分52秒922で総合5番手に。
中上 貴晶(カレックス)は1回目13番手、2回目6番手で、2回目のセッション終盤に記録した1分53秒139で初日を総合6番手で終えた。
総合7番手に1分53秒211でアクセル・ポンス(カレックス)、総合8番手に1分53秒212でアレックス・リンス(カレックス)、総合9番手に1分53秒218でサンドロ・コルテセ(カレックス)、総合10番手に1分53秒264でハビエル・シメオン(カレックス)が続いた。