MotoGP第6戦イタリアGP、Moto2クラスは、イタリアのムジェロサーキットで2日目の予選を行ない、サム・ロウズ(スピードアップ)が1分51秒514でポールポジションを獲得した。
Moto2クラスの予選は気温23度、路面温度42度のドライコンディションで争われた。セッション序盤をリードしたのはトーマス・ルティ(カレックス)。開始11分すぎにティト・ラバット(カレックス)がルティを逆転してトップに浮上する。セッション中盤の22分すぎにドミニク・アガター(カレックス)がリーダーボードのトップに浮上する。ロウズはセッション序盤に転倒を喫し、マシン修復に時間を取られたものの、終盤にアタックに出ると、残り7分を切ったところで1分51秒514のファステストラップを記録。開幕戦カタール以来となる今シーズン2度目のポールポジションを獲得した。
2番手に1分51秒856でアガターが続き、今シーズン初のフロントロウ、ベストグリッドを獲得。ラバットが1分51秒874で3番手に続き、ルティは1分51秒879で4番手となった。
5番手に1分52秒120でルイス・サロム(カレックス)、6番手に1分52秒140でヨハン・ザルコ(カレックス)、7番手に1分52秒144でシモーネ・コルシ(カレックス)、8番手に1分52秒155でハビエル・シメオン(カレックス)、9番手に1分52秒240でアレックス・リンス(カレックス)、10番手に1分52秒327でアクセル・ポンス(カレックス)の順で続き、中上 貴晶(カレックス)は4周目に記録した1分52秒807で17番手から決勝に臨むことになった。