MotoGP第2戦アルゼンチンGP Moto3 2日目予選
2017/04/09
MotoGP第2戦アルゼンチンGP、Moto3クラスは、アルゼンチンのアウトドロモ・テルマス・デ・リオ・オンドで2日目の予選を行ない、ジョン・マクフィー(ホンダ)が1分49秒094でポールポジションを獲得した。
Moto3クラスの予選は気温18度、路面温度22度のドライコンディションでスタート。セッション序盤をリードしたのはホアン・ミル(ホンダ)。アンドレア・ミーニョ(KTM)が開始10分すぎにリーダーボードのトップに立ち、1回目のアタックを終了。
マクフィーは2回目のアタックでまずトップに立つが、ロマーノ・フェナティ(ホンダ)、アロン・カネト(ホンダ)、ホルヘ・マルティン(ホンダ)とリーダーボードのトップが入れ替わる。2回目のアタックの最後にマクフィーはファステストを更新してトップに浮上。そして、セッション終盤の残り5分、各ライダーが最後のアタックに出るころに雨が落ち始め、レッドクロス旗が掲示された状態でセッション終盤は争われた。
路面は微妙なコンディションの中、最後のアタックをあきらめるライダー、その状況の中でアタックを続行するライダーに分かれたが、結局、マクフィーのタイムを上回る者は現れず、マクフィーが2015年のバレンシアGP以来となるグランプリ通算2度目のポールポジションを獲得した。
午前中のフリー走行3回目でトップタイムを記録していたニッコロ・ブレーガ(KTM)は雨が落ちる中、最後のアタックに成功。セッション終了間際の最後のアタックで1分49秒248をマークして2番手に浮上。3番手に1分49秒323でマルティン、4番手に1分49秒463でカネトの順で続いた。
5番手に1分49秒486でファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ホンダ)、6番手に1分49秒493でフェナティ、7番手に1分49秒782でフアンフラン・ゲバラ(KTM)、8番手に1分49秒830でミーニョの順で続き、鈴木 竜生(ホンダ)が1分49秒843でグランプリベストグリッドとなる9番手を獲得。10番手に1分49秒860でフィリップ・エッテル(KTM)が続いた。
鳥羽 海渡(ホンダ)は午前中のフリー走行3回目で12番手につけるなど、セッションごとに自己ベストを更新。予選でも1分50秒067を記録して18番手。佐々木 歩夢(ホンダ)は1分50秒668で25番手から決勝に臨む。
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