開幕戦の予選日は生憎の空模様で始まった。小雨が降りやまず、完全なウエットコンディションでタイムアタック開始となったJ-GP3クラスの予選。
セッション中、終始リーダーボードのトップに立ったのは全日本フル参戦1年目の長谷川聖(CLUB Y's)。常に2番手につけていたベテラン復帰ライダー小室旭(Team P.MU 7C)が最後に詰め寄ったが届かず、長谷川が全日本初ポールポジション獲得。小室は2番手。3番手は伊達悠太(BATTLE FACTORY)が入り、若手二人とベテラン一人のフロントロウ。
また注目を集める3人の女性ライダーは、白石玲菜(Dreamline Team REINA)が6番手セカンドロウと自身全日本最上位グリッドを獲得。岡崎静夏(UQ&テルル・Kohara RT)が10番手、高杉奈緒子(41Planning)は14番手だった。