MotoGP第2戦アルゼンチンGP Moto2 2日目予選
2017/04/09
MotoGP第2戦アルゼンチンGP、Moto2クラスは、アルゼンチンのアウトドロモ・テルマス・デ・リオ・オンドで2日目の予選を行ない、ミゲール・オリベイラ(KTM)が1分45秒616でポールポジションを獲得した。
Moto2クラスの2日目は午前中のフリー走行3回目がウエット、午後の予選はライン上が乾いていく、難しい路面コンディションでのセッションとなり、最終的にはスリックタイヤでのアタックとなった。
このためセッション序盤からリーダーボードのトップが目まぐるしく入れ替わる展開となったが、オリベイラは残り10分を切ったところでリーダーボードのトップに立つと、3周連続でファステストラップを更新。チェッカーまで1分を切ったところで1分45秒616を記録し、Moto2クラスでは初となるポールポジションを獲得。今年から投入されたKTM製シャーシのMoto2マシンにとってもグランプリ初ポール獲得となった。
2番手に1分45秒715でフランコ・モルビデリ(カレックス)、3番手に1分45秒864でアレックス・マルケス(カレックス)が続き、トーマス・ルティ(カレックス)が1分45秒990で4番手に。
5番手に1分46秒053でイェスコ・ラフィン(カレックス)、6番手に1分46秒144でマッティア・パシーニ(カレックス)、7番手に1分46秒145でサンドロ・コルテセ(スーター)、8番手に1分46秒173でチャビ・ビエルヘ(テック3)、9番手に1分46秒197でハビエル・シメオン(カレックス)。フリー走行3回目でトップタイムを記録していたロレンツォ・バルダッサーリ(カレックス)は10番手。
日本勢は路面コンディションに苦戦、中上 貴晶(カレックス)が1分47秒343で22番手、長島 哲太(カレックス)が1分48秒118で27番手となった。
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