小雨が降り続ける中でJ-GP2クラスの予選がスタート。40分間の計時予選とトップ10台によるスーパーポールで争われる。
まずはレース2のグリッドを決める40分間の計時予選。セッション終盤までトップに立っていたは水野涼(MuSASHi RT HARC-PRO.)。セッション残り5分で生形秀之(エスパルスドリームレーシング)、関口太郎(SOX Team TARO PLUSONE)が次々にトップ浮上と激しいアタック合戦に発展。雨脚が強まったが、水野がリーダーボードのトップに返り咲く。そのままチェッカー。レース2のポールポジションは水野が獲得。榎戸育寛(MOTO BUM HONDA)、関口太郎(SOX Team TARO PLUSONE)がフロントロウを獲得。最終アタックで逆転をねらった生形は最終コーナーで転倒。大きなケガはなかったものの、タイム更新はならず。
15分間のインターバルを経て始まった上位10台によるスーパーポール。ウエットコンディションになったために、単純な15分間の計時予選でレース1のグリッドを争う。
セッションスタート時には少し雨脚が弱まった。次々にタイムアタック。ところがセッション中盤にクボ・ケミン(Thailand ヤマハチームノリック)が転倒。コース上にマシンが残り、赤旗が提示される。
残り8分でセッション再開。この赤旗中断中に生形もマシン修復を終えてアタックを開始する。
榎戸と水野、関口が熾烈なアタック合戦を開始。これを榎戸が制し、レース1のポールポジションを獲得。関口、水野の順でフロントロウ獲得となった。