SBK(スーパーバイク世界選手権)第9戦アメリカラウンドは、アメリカのラグナ・セカで1日目のフリー走行を行ない、チャズ・デイビス(Aruba.it レーシング-ドゥカティSBKチーム)が1分23秒633で初日総合トップに立った。
初日はフリー走行1回目、2回目共にドライコンディションで行なわれた。フリー走行1回目を3番手で終えていたデイビスは、2回目のセッションの終了5分前に1分23秒633のファステストラップを記録してセッショントップ、初日総合でもトップとなった。
1回目2番手、2回目もセッション序盤からデイビスに逆転されるまでリーダーボードのトップをキープしていたトム・サイクス(カワサキレーシングチーム)は1分23秒789で総合2番手に。総合3番手に1分23秒858でダビデ・ジュリアーノ(Aruba.it レーシング-ドゥカティSBKチーム)が続いたが、ジュリアーノは2回目のセッション終盤のアタック中に2コーナーで転倒を喫してしまった。
1回目トップのジョナサン・レイ(カワサキレーシングチーム)は2回目はセッション4番手に終わり、1分24秒021で総合4番手。ニッコロ・カネパ(アルテアレーシング)が1分24秒143で総合5番手。
総合6番手に1分24秒240でレオン・ハスラム(アプリリアレーシングチーム-レッドデビルズ)、総合7番手に1分24秒384でジョルディ・トーレス(アプリリアレーシングチーム-レッドデビルズ)、総合8番手に1分24秒598でランディ・ド・ピュニエ(ボルトコム・クレセント・スズキ)、総合9番手に1分24秒628でアレックス・ロウズ(ボルトコム・クレセント・スズキ)、総合10番手に1分24秒742でシルバン・ギュントーリ(パタ・ホンダ・ワールドスーパーバイクチーム)の順で続いた。