2022年暫定SBKエントリーリスト発表
2022/01/26
2022年シーズンのSBK(スーパーバイク世界選手権)の暫定エントリーリストが1月25日付けでFIMより発表された。
SBKではライダー未定の1枠を含んで、24名がエントリー。昨年のチャンピオンのトプラック・ラズガットリオグル(ヤマハ)はゼッケン1番を付けて参戦。ジョナサン・レイ(カワサキ)は65番のゼッケンに戻り、タイトル奪還を目指す。
ホンダファクトリーのチームHRCはイケル・レクオナ(ホンダ)とチャビ・ビエルへ(ホンダ)の新コンビで臨み、ホンダサテライトのMIEレーシングホンダチームにはハフィス・シャリン(ホンダ)が加わり2台体制で臨む。
アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)はドゥカティへ移籍。スコット・レディング(BMW)はBMWに移籍し、BMWのサテライトにはユージン・ラバティ(BMW)とロリス・バズ(BMW)が復帰する。昨年までSSPに参戦したフィリップ・エッテル(ドゥカティ)はSBKにステップアップ。
日本人ライダーは野左根 航汰(ヤマハ)が継続し、2シーズン目に挑む。
SSP(スーパースポーツ世界選手権)ではマシンレギュレーションが変わり、955cc2気筒エンジンのドゥカティパニガーレV2が7台参戦。メインとなるのは600cc4気筒エンジン車だが、MVアグスタの800cc3気筒、トライアンフの675cc3気筒など、マシンのバリエーションは増えており、気筒数、排気量に応じて、年間のエンジン使用基数、最低重量などによる性能調整が行なわれ、レース結果やタイムに応じて、数戦ごとに見直しが行なわれる見込み。SSPには30名がエントリー。日本人ライダーのエントリーはない。
SSP300(スーパースポーツ世界選手権)には30名がエントリー。岡谷 雄太(カワサキ)はMTM Kawasakiから継続参戦する。
2022年暫定SBKエントリーリスト(2022年1月25日付け)
1 トプラック・ラズガットリオグル(ヤマハ)
55 アンドレア・ロカテッリ(ヤマハ)
19 アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)
21 マイケル・リナルディ(ドゥカティ)
22 アレックス・ロウズ(カワサキ)
65 ジョナサン・レイ(カワサキ)
45 スコット・レディング(BMW)
60 マイケル・ファン・デル・マーク(BMW)
7 イケル・レクオナ(ホンダ)
97 チャビ・ビエルへ(ホンダ)
3 野左根 航汰(ヤマハ)
31 ギャレット・ガーロフ(ヤマハ)
47 アクセル・バッサーニ(ドゥカティ)
5 フィリップ・エッテル(ドゥカティ)
44 ルーカス・マヒアス(カワサキ)
29 ルカ・バーナルディ(ドゥカティ)
52 オリバー・クーニッヒ(カワサキ)
23 クリストフ・ポンソン(ヤマハ)
35 ハフィス・シャリン(ホンダ)
36 レアンドロ・メルカド(ホンダ)
50 ユージン・ラバティ(BMW)
76 ロリス・バズ(BMW)
未定(カワサキ)
32 イサック・ビニャーレス(ヤマハ)
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