KTMが2022年MotoGPチーム体制を発表
2022/01/28
MotoGPクラスに参戦するレッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングとテック3・KTM・ファクトリー・レーシングは、1月27日に2022年シーズンの参戦体制を発表。新型コロナの感染拡大を考慮して、実際の発表会ではなく、バーチャルローンチとして発表された。
ファクトリーのレッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングはブラッド・ビンダーとミゲール・オリベイラの二人を継続起用。新しいチームマネージャーとしてフランチェスコ・グイドッティが加わった。
「過去2年間で多くのことを学んだ。毎年、独自の挑戦があると思う。最初に期待を少しマネジメントする必要があったけど、要求が大きすぎ、1戦でも早く達成しようと望んだことから多くのミスを犯してしまった。昨年は幾つかの状況を受け入れ、バイクをピットボックスに戻す必要があり、それは難しかったけど、多くのことを学んだ。タイヤをどのように温存するか、レースをどのようにマネジメントするかなど、多くのことを学び、とても楽しかった。より速く走るために何をすべきかを理解して、3年目を始める。シーズンのスタートが楽しみ。これまで以上に準備ができている」とビンダー。
「昨年は4戦で大きな前進を果たした。優勝と3度の表彰台を獲得したのはとても良かった。その後にケガを負ってしまい、後半戦は非常に厳しかった。一貫性に欠けていたことから、今年はそれを改善したい。限界に到達すること、レースを終えることを考えるのは決して容易ではない。毎戦ポイントを稼ぐことができれば、最終的なチャンピオンシップの結果は非常に異なることから、僕自身、そしてバイクとクルー全体の可能性を最大限に引き出し、結果に変換することを目指そう。」とオリベイラ
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