スーパーポール1は2枠を巡ってジョルディ・トーレス(アプリリアレーシングチーム-レッドデビルズ)、ダビド・サロム(チームペデルチーニ)、シルバン・ギュントーリ(パタ・ホンダ・ワールドスーパーバイクチーム)が激しいタイムアタック合戦を展開。結果、最終アタックで逆転トップに立ったギュントーリとサロムがスーパーポール2への出場権を得る。
スーパーポール2で真っ先に1分27秒台をマークしたのはアレックス・ロウズ(ボルトコム・クレセント・スズキ)。トム・サイクス(カワサキレーシングチーム)も1分27秒台をたたき出してロウズを追いかける。2回目のアタックではチャズ・デイビス(Aruba.it レーシング-ドゥカティ・スーパーバイクチーム)も1分28秒の壁を破る。最初にロウズのトップタイムを更新したのはレオン・ハスラム(アプリリアレーシングチーム-レッドデビルズ)。ダビデ・ジュリアーノ(Aruba.it レーシング-ドゥカティ・スーパーバイクチーム)、ジョナサン・レイ(カワサキレーシングチーム)が次々にハスラムのタイムを更新。
最後にサイクスが1分27秒071というレコードタイムをマーク。これでポールポジションはサイクスのものに。レイが2番手でカワサキがワンツー。ジュリアーノは3番手フロントロウ。ハスラム、ロウズ、デイビスはセカンドロウ。7番手にレオン・キャミア(MVアグスタ・レパルト・コルセ)がつけ、予選1位、2位と4位から7位までがイギリス人ライダーという結果になった。