MotoGP第5戦フランスGPは、フランスのル・マン、ブガッティサーキットで1日目の2回のフリー走行を行なった。
MotoGPクラスでは、マルク・マルケス(ホンダRC213V)が1分33秒452で初日総合トップに立った。MotoGPクラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、2回目共にドライコンディションで行なわれ、2回目に全員が1回目のタイムを更新した。2回目のセッション序盤から中盤にリーダーボードのトップにつけたのはホルヘ・ロレンソ(ヤマハYZR-M1)だったが、開始30分過ぎにマルケスがトップに立つと、2周連続でファステストラップを更新。マルケスは1回目でもトップタイムを記録しており、初日を完全制覇した。
総合2番手に1分33秒459でアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティGP14)。総合3番手に1分33秒668でアルバロ・バウティスタ(ホンダRC213V)。総合4番手に1分33秒920でブラッドリー・スミス(ヤマハYZR-M1)と、サテライトチームのライダーが上位に続いた。
1回目2番手につけていたダニ・ペドロサ(ホンダRC213V)は2回目で5番手となり、1分33秒942の総合5番手。総合6番手に1分34秒040でステファン・ブラドル(ホンダRC213V)。ロレンソは1分34秒054で総合7番手となった。
総合8番手に1分34秒117でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティGP14)。総合9番手に1分34秒134でアレックス・エスパロガロ(フォワード-ヤマハ)。1回目3番手だったバレンティーノ・ロッシ(ヤマハYZR-M1)は2回目に自己ベストを更新する1分34秒498を記録したが、セッション10番手に終わり、総合10番手で初日を終了。
ポル・エスパロガロ(ヤマハYZR-M1)が1分34秒506で総合11番手。ヨニー・ヘルナンデス(ドゥカティGP14)が1分34秒877で総合12番手。カル・クロッチロウ(ドゥカティGP14)が1分34秒907で総合13番手。ニッキー・ヘイデン(ホンダRCV1000R)が1分34秒961で総合14番手。コーリン・エドワーズ(フォワード-ヤマハ)が1分35秒089で総合15番手。青山 博一(ホンダRCV1000R)は1回目13番手、2回目16番手、2回目に記録した1分35秒229の総合16番手で初日を終えた。
以下、総合17番手に1分35秒424でスコット・レディング(ホンダRCV1000R)。総合18番手に1分35秒818でカレル・アブラハム(ホンダRCV1000R)。総合19番手に1分36秒418でエクトル・バルベラ(FTR)。総合20番手に1分36秒612でマイク・デ・ミオ(FTR)。総合21番手に1分36秒742でマイケル・ラバティ(PBM)。総合22番手に1分37秒136でブロック・パークス(PBM)の順で続き、前戦ヘレスで負傷したダニロ・ペトルッチ(ART)は今レースを欠場。
Moto2クラスはルイス・サロム(ポンス・カレックス)が1分38秒254で初日総合トップに立った。Moto2クラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれた。1回目を11番手で終えていたサロムは、セッション終盤にリーダーボードのトップに立つと、さらにファステストを更新するタイムを記録して、初日総合トップで終えた。
1回目トップのエステブ・ラバット(カレックス)は、2回目に記録した1分38秒314でセッション2番手、総合でも2番手となった。1回目を12番手で終えていたマーベリック・ビニャーレス(カレックス)は2回目に1分38秒365を記録してセッション3番手で終え、総合でも3番手で初日を終えた。
総合4番手に1分38秒369でドミニケ・エジャーター(スーター)。総合5番手に1分38秒528でジョナス・フォルガー(カレックス)。アレックス・デ・アンジェリス(スーター)は1回目で2番手につけ、2回目は10番手に終わったが、1回目に記録した1分38秒631で初日総合6番手。
総合7番手に1分38秒640でシモーネ・コルシ(フォワード・KLX)。総合8番手に1分38秒659でミカ・カーリョ(カレックス)。総合9番手に1分38秒703でフランコ・モルビデリ(カレックス)。総合10番手に1分38秒742でフリアン・シモン(カレックス)の順で続き、上位18人のライダーがトップから1秒以内にひしめき合う接戦となった。
中上 貴晶(カレックス)は1回目21番手、2回目12番手で2回目に記録した1分38秒825で総合12番手。長島 哲太(TSR)は1回目を33番手で終え、2回目のセッション途中で4コーナーで転倒したものの、2回目に自己ベストとなる1分40秒984を記録して初日総合33番手からのスタートとなった。
Moto3クラスはアレックス・マルケス(ホンダ)が1分43秒395で初日総合トップに立った。Moto3クラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれた。1回目3番手につけていたマルケスは、2回目のセッション終盤にリーダーボードのトップに立つと、最後のアタックでファステストラップを更新した。
総合2番手に1分43秒436でアレックス・リンス(ホンダ)が続き、ホンダ勢がワンツースタート。
ポイントリーダーのジャック・ミラー(KTM)が1分43秒443で総合3番手。フリー走行1回目でセッショントップだったイサック・ビニャーレス(KTM)は、1分43秒529で総合4番手となった。以下、総合5番手に1分43秒545でアレナ・バスティアニーニ(KTM)。総合6番手に1分43秒752でロマーノ・フェナティ(KTM)。総合7番手に1分43秒833でジョン・マクフィー(ホンダ)。総合8番手に1分43秒839でミゲール・オリビエラ(マヒンドラ)。総合9番手に1分43秒873でカレル・ハニカ(KTM)。総合10番手に1分43秒987でフランシスコ・バグナイア(KTM)の順で続いた。