ヘレスで史上最年少ポールポジション獲得記録を更新したクアルタラーロ
2019/05/09
マルケスに次ぐ逸材として大きな期待を背負ってグランプリライダーとなったクアルタラーロは、2戦目のアメリカズGPで2位に入賞。グランプリ史上7人目(史上最年少表彰台獲得ランクでは6番目)となる15歳での初表彰台を獲得しました。さらに4戦目のスペインGPでは初ポールポジションを獲得するなど、華々しいデビューを飾りますが、シーズン中盤以降はリタイアも多く、終盤の欠場も響いてランキング10位に終わります。
2年目の2016年はレオパードレーシングに移籍。マシンをKTMにスイッチして臨みますが、2回の4位を最高位にランキング13位に止まります。当初は2年契約でレオパードレーシングからMoto3クラスに参戦する予定でしたが、2016年はMoto2クラスにステップアップし、チームポンスから参戦しました。
Moto2クラス1年目は7位を最高位にランキング13位。2年目の2018年はスピードアップチームに移籍すると、カタルニアGPでグランプリ初優勝を達成。シーズン通算2回の表彰台に立ち、ランキング10位を獲得しました。そして、2018年8月には、2019年から新チームのペトロナス・ヤマハSICよりMotoGPクラスにステップアップすることが発表されました。
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