MotoGP第1戦カタールGP Moto2 2日目予選
2018/03/18
MotoGP第1戦カタールGP、Moto2クラスは、カタールのロサイルインターナショナルサーキットで2日目の予選を行ない、アレックス・マルケス(カレックス)が2分00秒299でポールポジションを獲得した。
Moto2クラスの予選は現地時間17時40分より、ナイトセッションで行なわれ、気温28度、路面温度29度のドライコンディションで争われた。
セッション序盤をリードしたのはミゲール・オリベイラ(KTM)。オリベイラは開始9分すぎに2分01秒041を記録してトップに立つ。
初日総合トップ、2日目のフリー走行3回目でもトップタイムを記録していたマルケスは、開始11分すぎに2分00秒651を記録すると、その後、リーダーボードのトップをキープ。残り5分を切った終盤のアタックで2分00秒299とファステストを更新すると、昨年の最終戦バレンシアに続き、Moto2クラス通算4回目のポールポジションを獲得した。
2番手に終了間際のアタックで2分00秒607を記録したロレンツォ・バルダッサーリ(カレックス)が続き、グランプリベストグリッドを獲得。残り4分で2分00秒843を記録して2番手につけていたフランチェスコ・バニャーヤ(カレックス)は、最後にバルダッサーリに逆転されたが、3番手フロントロウを獲得。
オリベイラは1回目のコースイン終盤に記録した2分00秒846で4番手となった。5番手に2分00秒899でMoto2ルーキーのロマーノ・フェナティ(カレックス)が続いた。
6番手に2分00秒965でダニー・ケント(スピードアップ)、7番手に2分01秒038でホルヘ・ナバーロ(カレックス)、8番手に2分01秒062でマッティア・パシーニ(カレックス)、9番手に2分01秒129でマーセル・シュローター(スーター)の順。サム・ロウズ(KTM)は2分01秒167で10番手となったが、開始15分すぎに7コーナーで転倒を喫した。ロウズと同じく、MotoGPクラスから転向してきたエクトル・バルベラ(カレックス)は2分01秒482で19番手。昨年のMoto3チャンピオンでルーキーのホアン・ミル(カレックス)は2分02秒324で24番手。
長島 哲太(カレックス)は2分02秒568で26番手から決勝に臨み、日本のシャーシコンストラクター、NTS製シャーシで参戦するスティーブン・オデンダル(NTS)は2分01秒936で22番手、ジョー・ロバーツ(NTS)は2分03秒233で27番手から決勝に臨む。
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