SBK第5戦イモラ予選
2017/05/13
SBK(スーパーバイク世界選手権)第5戦イモララウンドは、イタリアのイモラサーキットで予選スーパーポールを行ない、チャズ・デイビス(ドゥカティ)がポールポジションを獲得した。
デイビスは2回のフリー走行総合トップでスーパーポール2に進出。フリー走行総合11番手以下のライダーで行なわれたスーパーポール1でステファン・ブラドル(ホンダ)とロレンツォ・サバドーリ(アプリリア)の二人が勝ち上がり、スーパーポール2は計12名のライダーで、気温22度、路面温度36度のドライコンディションで争われた。
デイビスは1回目のアタックで1分46秒601を記録してトップに立つと、2回目のアタックでは計測1周目に1分45秒792とタイムを更新。さらに2周続けてアタックを続行すると、1分45秒662のファステストラップを記録して、第3戦アラゴン以来となる今シーズン2回目のポールポジションを獲得した。
2番手に1分45秒694でトム・サイクス(カワサキ)、3番手に1分45秒986でジョナサン・レイ(カワサキ)が続き、セッション終盤まで3番手につけていたレオン・キャミア(MVアグスタ)は最後にサイクス、レイに逆転されて1分46秒434で4番手とフロントロウを逃した。
5番手に1分46秒610でマルコ・メランドリ(ドゥカティ)、6番手に1分46秒617でユージン・ラバティ(アプリリア)、7番手に1分46秒915でチャビ・フォレズ(ドゥカティ)、8番手に1分47秒516でレアンドロ・メルカド(アプリリア)、9番手に1分47秒685でマイケル・ファン・デル・マーク(ヤマハ)の順で続き、スーパーポール1からスーパーポール2に進出したサバドーリは1分47秒854を記録して10番手に浮上。アレックス・ロウズ(ヤマハ)が1分47秒888で11番手に後退し、ステファン・ブラドル(ホンダ)は1分48秒518で12番手だった。
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