昨日から引き続き雨に見舞われたSUGO。小雨は弱まったり強まったりを繰り返していた。
18周に短縮されたJ-GP3決勝。好スタートを切ったのは福嶋佑斗(TEAM PLUSONE)。すぐに宇井陽一(41Planning)がトップ浮上。後続を引き離しながらオープニングラップを制する。2番手は小室旭(Team P.MU 7C)。伊達悠太(BATTLE FACTORY)、栗原佳祐(MORIWAKI CLUB)と続き、福島は5番手にポジションダウン。
宇井、小室、伊達、栗原はそれぞれコンマ5秒前後で続く。福島はペースが上がらず、単独5番手走行を開始。
4周目に栗原が伊達を捕えて表彰台圏内に浮上。伊達は逆転をねらって栗原の背後にぴたりとつける。そして5周目に伊達が再び栗原の前に出る。4番手に後退した栗原はペースが落ちて伊達から離される。
7周目。小室が宇井を捕えてトップ浮上。伊達も宇井を捕えて2番手浮上。
小室と伊達のトップ争いが開始。宇井はペースが上がらずに3番手単独走行に。
ラストラップ。伊達がついにトップ浮上。しかし小室が差し返す。小室はそのままJ-GP3クラス初優勝を飾った。伊達は2位に甘んじ、宇井が3位表彰台を獲得した。