開幕4連勝を飾った浦本修充(Team KAGAYAMA)が128.7ポイント。確実に表彰台を獲得している 関口太郎(MISTRESA with HARC-PRO.)が106ポイントで最終決戦となったJ-GP2クラス。
木曜日の特別走行も金曜日の合同走行も関口がトップタイム。一方の浦本は木曜日も金曜日も4 番手タイム。
予選では関口が次々に自身のタイムを更新。昨年のチャンピオン高橋裕紀がマークした2分9秒台 は届かなかったものの、2分10秒147でポールポジションを獲得。日浦大治朗(MORIWAKI RACING) が2番手。この二人のみ2分10秒台。上和田拓海(Webikeチームノリックヤマハ)が3番手フロント ロウを獲得。浦本は関口から約1秒遅れの2分11秒206で7番手にとどまった。
●関口 太郎「目標タイムは2分10秒5くらいでした。欲を出せばコースレコードの2分9秒5も考えま したが、まず10秒5を出そうとして頑張りました。終盤に新品タイヤを履いて一発タイヤアタック をしたのですが、ラストに日浦選手がいたので前に出して、彼をうまく使って2分10秒1を出すこと ができました。レースウイーク中はずっと決勝用タイヤで走っていて、木曜、金曜と気温が変わり ましたが、車体とのバランスを確認しながらコンスタントに走ることを目指しました。チャンピオ ンは何かないと難しい状況ですが、最後まであきらめずに頑張りたいです」