SBK(スーパーバイク世界選手権)第11戦インドネシア 2日目
2022/11/12
SSP(スーパースポーツ世界選手権)では、スーパーポールでニキ・トゥーリ(MVアグスタ)が1分35秒947でポールポジションを獲得。
2番手に1分36秒000でジャン・オンジュ(カワサキ)、3番手に1分36秒124でタイトル確定の可能性を持つドミニク・エガター(ヤマハ)が続き、ランキング2位のロレンツォ・バルダッサーリ(ヤマハ)は1分36秒534で8番手だった。
レースはトゥーリ、オンジュ、フェデリコ・カリカスロ(ドゥカティ)が序盤からトップ争いを展開。レース中盤にはカリカスロが遅れ始め、トゥーリとオンジュの一騎打ちとなり、オンジュが12周目にトップに立ったが、14周目にオーバーランを喫し、その間にトゥーリがトップに浮上。カリカスロもオンジュを交わして2番手に上がる。
トップに立ったトゥーリはそのまま2番手以下とのリードを広げ、3秒528差をつけて、今シーズン初優勝、SSP通算2勝目を記録。カリカスロが2位に、オンジュが3位に入賞。
エガターは中盤すぎまで7番手を走っていたが、終盤にポジションを上げ、5位に入賞。バルダッサーリが3周目の1コーナーで転倒リタイアに終わったため、エガターのリードが85ポイントとなり、エガターが2年連続チャンピオンを確定させた。エガターはMotoEワールドカップでもチャンピオンを獲得しており、今シーズンはダブルタイトル獲得となった。
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