SBK(スーパーバイク世界選手権)第12戦(最終戦)オーストラリア 1日目
2022/11/18
SBK(スーパーバイク世界選手権)第12戦(最終戦)オーストラリアラウンドが、オーストラリアのフィリップアイランドサーキットで行なわれた。前戦インドネシアに続いて2週連続の開催。オーストラリアラウンドは、昨年は新型コロナの影響で開催されず、2020年以来の開催となる。今年は例年の開幕戦ではなく、最終戦での開催となった。
初日のセッションはFP1、FP2共にドライコンディションで行なわれたが、SBKのFP2ではセッションでは開始早々にに鳥がコースサイドに飛来したため、一時赤旗中断となった。
SBKではジョナサン・レイ(カワサキ)が初日総合トップ。レイはFP1でトップタイムを記録。FP2でもセッション終盤に1分31秒127のファステストを記録してトップで初日を終えた。
総合2番手に前戦インドネシアでチャンピオンを獲得したアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)が続いた。バウティスタもFP1、FP2共に2番手タイムを記録。FP2で記録した1分31秒232が初日のベストとなった。総合3番手に1分31秒416でアレックス・ロウズ(カワサキ)。ロウズはFP1で4番手、FP2で3番手タイムを記録。
総合4番手にトプラック・ラズガットリオグル(ヤマハ)。ラズガットリオグルはFP1で記録した1分31秒604が初日のベストとなった。総合5番手に1分31秒721でアンドレア・ロカテッリ(ヤマハ)が続いた。
前戦インドネシアのFP2で転倒し、椎骨と仙骨を骨折し欠場することになったイケル・レクオナ(ホンダ)の代役としてSBK初参戦となる長島 哲太(ホンダ)が総合6番手に続いた。長島はFP1を9番手でスタートすると、FP2では1分31秒869を記録して6番手となり、初日総合でも6番手と上位につけた。
総合7番手に1分31秒996でフィリップ・エッテル(ドゥカティ)、総合8番手に1分32秒058でギャレット・ガーロフ(ヤマハ)、総合9番手に1分32秒249でスコット・レディング(BMW)、総合10番手に1分32秒329でマイケル・リナルディ(ドゥカティ)の順で続き、フィリップアイランドは2013年のMoto2クラス参戦以来となる野左根 航汰(ヤマハ)は、FP1で21番手、FP2で20番手、FP2で記録した1分33秒548で総合20番手で初日を終えた。
SSP(スーパースポーツ世界選手権)では、ニッコロ・ブレーガ(ドゥカティ)が1分34秒027で初日総合トップ。
総合2番手に1分34秒067でフェデリコ・カリカスロ(ドゥカティ)、総合3番手に1分34秒458で前戦でチャンピオンを決めたドミニク・エガター(ヤマハ)の順で続いた。
SBK第12戦オーストラリア SBK1日目フリー走行総合 リザルト
1 ジョナサン・レイ(カワサキ) 1分31秒127 (FP2)
2 アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ) 1分31秒232 (FP2)
3 アレックス・ロウズ(カワサキ) 1分31秒416 (FP2)
4 トプラック・ラズガットリオグル(ヤマハ) 1分31秒604 (FP1)
5 アンドレア・ロカテッリ(ヤマハ) 1分31秒721 (FP2)
6 長島 哲太(ホンダ) 1分31秒869 (FP2)
7 フィリップ・エッテル(ドゥカティ) 1分31秒996 (FP2)
8 ギャレット・ガーロフ(ヤマハ) 1分32秒058 (FP2)
9 スコット・レディング(BMW) 1分32秒249 (FP2)
10 マイケル・リナルディ(ドゥカティ) 1分32秒329 (FP2)
11 アクセル・バッサーニ(ドゥカティ) 1分32秒518 (FP2)
12 マイケル・ファン・デル・マーク(BMW) 1分32秒529 (FP2)
13 ルーカス・マヒアス(カワサキ) 1分32秒720 (FP2)
14 チャビ・ビエルへ(ホンダ) 1分32秒780 (FP2)
15 チャビ・フォレス(ドゥカティ) 1分32秒814 (FP2)
16 ロリス・バズ(BMW) 1分33秒002 (FP2)
17 ハフィス・シャリン(ホンダ) 1分33秒011 (FP2)
18 ユージン・ラバティ(BMW) 1分33秒118 (FP2)
19 オリバー・クーニッヒ(カワサキ) 1分33秒484 (FP2)
20 野左根 航汰(ヤマハ) 1分33秒548 (FP2)
21 レアンドロ・メルカド(ホンダ) 1分34秒151 (FP2)
22 カイル・スミス(カワサキ) 1分34秒622 (FP2)
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