チーム・スズキ・エクスターが2022年に向けて発動
2022/02/04
チーム・スズキ・エクスターは2月4日にセパン・インターナショナル・サーキットでチーム発表会を開催。シーズンのスローガン『#GearingUp(ギアリングアップ)』の下、タイトル奪回に向けて、ジョアン・ミルとアレックス・リンスがメタリックブルーとシルバーを基調とした2022年型スズキGSX-RRのカラーリングを公開した。
「2021年の難しかったシーズンの後、冬の間はリラックスして、外部からの騒音をシャットオフすることに多少の時間を費やした。総合3位でチャンピオンシップを終えたことは嬉しかったけど、僕は飢えている。最大限の成功に向けて、100%集中できるようにリセットすることが重要だ。プレシーズンのトレーニングは順調に進み、体調は良く、アタックの準備ができていると確かな手応えを感じる。もう一度バイクに乗ることが楽しみ。昨年11月のテストでは、満足行くパフォーマンスの向上を確認できたから、今回は新しいカラーリングを公開し、1ヶ月後に始まるシーズンに向けて、より多くの周回を重ねよう」とミル。
「新しい『GSX-RR』は見た目も素晴らしく、パフォーマンスも優れている。新たなシーズンのスタートが近づいていることがうれしい。ウインターブレイク中は、ジムだけでなく、市販車『GSXR1000R』を使用して多くのトレーニングを積んだけど、レースバイクに匹敵するものはない。チームとの再会はナイス。僕たちは同じ目標に向けて焦点を合わせる。僕は彼らを信頼している。素晴らしいことを達成する準備ができている。テストは重要だけど、カタールでの初戦が待ち遠しい!」とリンス。
明日からセパンで2022年最初の2日間のオフィシャルテストが始まる。
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