ドゥカティ・レノボ・チームが2022年体制を発表
2022/02/08
ドゥカティのMotoGPファクトリーチーム、ドゥカティ・レノボ・チームが2月7日にバーチャルローンチによるチーム発表会を開催した。当初、この発表会は1月28日に開催を予定していたが、母国オーストラリアに滞在中のジャック・ミラーが新型コロナウイルスに感染したことから、2月7日に変更された。
今シーズンでMotoGPクラス参戦20年目となるドゥカティは、2007年以来、15年ぶりとなるライダータイトルの奪還、コンストラクター部門とチーム部門の連覇に向けて、2022年の参戦プロジェクトを発表。フランチェスコ・バニャーヤとミラーのライダー体制に変更はなく、2022年型デスモセディチGP22のカラーリングを公開した。
「この新しいシーズンの始まりを嬉しく思う。2021年をポジティブな流れで終え、その勢いで2022年の再開を始めたい。昨年はチームと一緒に大きく成長した。グループとの関係は本当に良い。一緒に素晴らしいことができると確信を持つ。この新しいカラーリングは、さらに美しく、レースに戻ることが待ち切れない。今年の目標は一貫して向上すること。そして、各レースで戦闘的になれるようにトライすることだ。ライダー部門、コンストラクター部門、チーム部門のタイトルをポルゴパニガーレに再び持ち帰れるようにファイトしよう」とバニャーヤ。
「チャンピオンシップがようやく始まる。この新しいシーズンに向けて、これまで以上に準備ができていると感じる。もう1年経験を積んだことで、僕はより強くなり、身体的に精神的にも強化されたと感じる。所属2年目となるドゥカティ・レノボ・チームは、本当に情熱的な人々のグループであり、その一員であることを幸運に感じる。ドゥカティのファクトリーチームに所属することは、誇りの源であり、イタリアだけでなく、世界中の多くのファンのサポートを得ることを意味する。カタールでの最初のレースが待ち切れない」とミラー。
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