MotoGP第4戦スペインGP、MotoGPクラスは、スペインのヘレスサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)が1分39秒174で初日総合トップに立った。
MotoGPクラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれ、午後は気温、路面温度共に上昇するコンディションの中で行なわれた。午前中の1回目でトップタイムを記録していたロレンソは、午後の2回目でもセッション終了10分前に1分39秒300のファステストラップを記録してセッショントップに立ったが、午前中に記録した1分39秒174には届かず。しかし、ロレンソは初日のセッションをトップタイムで終え、総合トップでホームレース初日を終えた。
総合2番手にフリー走行1回目で記録した1分39秒223でアレックス・エスパロガロ(スズキ)が続いた。エスパルガロは2回目は午前中のベストを更新できず、セッション5番手に終わったものの、初日総合2番手を獲得。
アルゼンチンGPとスペインGPのインターバル中、ダートトラックトレーニングで転倒し、左手小指を骨折し、緊急手術を受けて、今レースに参戦するマルク・マルケス(ホンダ)は、1回目8番手、2回目2番手につけ、2回目に記録した1分39秒428で総合3番手で初日を終えた。
総合4番手に1分39秒511でアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)、総合5番手に1分39秒535でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)、総合6番手に1分39秒718でダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)とドゥカティ勢が続き、カル・クロッチロウ(ホンダ)が1分39秒737で総合7番手に。ポル・エスパロガロ(ヤマハ)は2回目のセッション途中にマシンをストップさせたものの、1回目に記録した1分39秒871で総合8番手につけた。
バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は1回目6番手、2回目13番手で、1回目に記録した1分39秒872で総合9番手。総合10番手に1分39秒909でマーベリック・ビニャーレス(スズキ)が続いた。
エクトル・バルベラ(ドゥカティ)が1分39秒937でオープントップとなる総合11番手。スコット・レディング(ホンダ)が1分39秒967で総合12番手に続き、ステファン・ブラドル(フォワード-ヤマハ)は1分40秒037で総合13番手、ロリス・バズ(フォワード-ヤマハ)は1分40秒092で総合14番手、ユージン・ラバティ(ホンダ)は1分40秒114で総合15番手の順で続いた。
総合16番手に1分40秒293でブラドリー・スミス(ヤマハ)、総合17番手に1分40秒363でヨニー・エルナンデス(ドゥカティ)、総合18番手に1分40秒444でマイク・デ・ミオ(ドゥカティ)、総合19番手に1分40秒521でニッキー・ヘイデン(ホンダ)が続き、今レースも欠場することになったダニ・ペドロサ(ホンダ)の代役として参戦する青山 博一(ホンダ)は1回目20番手、2回目17番手。2回目に記録した1分40秒678で総合20番手に初日を終えた。
以下、総合21番手に1分40秒752でアルバロ・バウティスタ(アプリリア)、総合22番手に1分40秒917でカレル・アブラハム(ホンダ)、総合23番手に1分41秒201でジャック・ミラー(ホンダ)の順で続き、マルコ・メランドリ(アプリリア)は2回目のセッション中に1コーナーで転倒、1分41秒450で総合24番手に。総合25番手に1分42秒176でアレックス・デ・アンジェリス(ART)が続いた。