MotoGP第4戦スペインGP、Moto3クラスは、スペインのヘレスサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、エフレン・バスケス(ホンダ)が1分47秒088で初日総合トップに立った。
Moto3クラスのフリー走行1日目は午前中のフリー走行1回目、午後の2回目共に好天に恵まれ、ドライコンディションで行なわれたが、午後の2回目は気温、路面温度共に上昇し、初日の総合ベストタイムは午前中の1回目にバスケスが記録したタイムとなった。
午後の2回目では、ルーキーのファビオ・クアルタラーロ(ホンダ)が1分47秒256のセッションベストを記録。クアルタラーロは初日総合2番手と好発進を見せた。総合3番手に1分47秒411でイサック・ビニャーレス(ハスクバーナ)が続いたがビニャーレスのタイムは1回目に記録されたもの。2回目はセッション14番手だった。
ポイントリーダーのダニー・ケント(ホンダ)は1回目3番手、2回目2番手。2回目のセッションでは転倒を喫したものの、セッション終盤に自己ベストを更新して、総合4番手で初日を終えた。
総合5番手に1分47秒512でニッコロ・アントネッリ(ホンダ)、総合6番手に1分47秒578でホルヘ・ナバーロ(ホンダ)、総合7番手に1分47秒622でカレル・ハニカ(KTM)、総合8番手に1分47秒788でミゲール・オリベイラ(KTM)、総合9番手に1分47秒835でブラッド・ビンダー(KTM)、総合10番手に1分47秒886でエネア・バスティアニーニ(ホンダ)の順で続き、鈴木 竜生(マヒンドラ)は1分49秒732で総合30番手、尾野 弘樹(ホンダ)は1分49秒854で総合32番手で初日を終えた。