2019-2020FIM世界耐久ロードレース選手権が今週開幕

2019/09/17

　もう一人の日本勢である浦本は、ESBKでも所属するTeam JEG-KAGAYAMAからのエントリー。ゼッケンはチームカガヤマおなじみの71をつける。Team JEGはスペインに母体を置くチームで、EWC年間エントリーは2019/2020シーズンから。ライダーは、今年の鈴鹿8耐にチームカガヤマから参戦したグレゴリー・ルブランと、ESBKでも浦本のチームメイトであるクリス・レッヒュとトリオを組む。バイクはGSX-R 1000、クラスはFormula EWC。

　浦本は「24時間耐久は初めての経験となりますが、チームもチームメイトたちもここ数年一緒に戦ってきた仲間なので安心です。マシンもタイヤもスペイン選手権とあまり変わらないので、それも安心材料です。ポールリカールは初めてですが、チームメイトのグレッグもクリスもボルドールは熟知しているので、こころ強いです。この参戦を、ライダーとして成長できるいい機会にしたいです。応援よろしくお願いいたします！」とコメント。ESBKでの成長を初挑戦の24時間耐久レースで披露することになる。

【2019/2020 FIM世界耐久ロードレース選手権スケジュール】
第1戦　2019年9月21日-22日　ボルドール24時間（フランス）
第2戦　2019年12月14日　セパン8時間（マレーシア）
第3戦　2020年4月18日-19日　ル・マン24時間（フランス）
第4戦　2020年6月6日　オーシャスレーベン8時間（ドイツ）
第5戦　2020年7月19日　鈴鹿8時間（日本）