MotoGP第14戦アラゴンGP Moto3 1日目フリー走行

2019/09/21

　MotoGP第14戦アラゴンGP、Moto3クラスは、スペインのモーターランドアラゴンで1日目の2回のフリー走行を行ない、アンドレア・ミーニョ（KTM）が1分58秒566で初日総合トップに立った。

　Moto3クラスのフリー走行1日目はFP1、FP2共にドライコンディションで行なわれた。FP1を4番手で終えていたミーニョは、FP2のラストアタックでファステストラップをたたき出してセッショントップに立つと、今シーズン初の総合トップで初日を終えた。

　総合2番手に1分58秒652で鈴木竜生（ホンダ）。前戦で初優勝を達成した鈴木はFP1でトップ発進。FP2でも終盤のアタックでトップに立ったが、直後にミーニョに逆転されて2番手に。初日2総合2番手となったが、ミーニョとは0.086秒の僅差。

　総合3番手に1分58秒732でトニー・アルボリーノ（ホンダ）、総合4番手に1分58秒784でジャウマ・マシア（KTM）が続き、佐々木歩夢（ホンダ）が1分59秒014で総合5番手に。佐々木はFP1で9番手、FP2で5番手につけた。

　総合6番手に1分59秒103でフィリップ・サラック（KTM）、総合7番手に1分59秒116でリカルド・ロッシ（ホンダ）、総合8番手に1分59秒122でジョン・マクフィー（ホンダ）の順で続き、総合9番手に1分59秒134で小椋藍（ホンダ）。前戦で他車に巻き込まれて転倒した際に左手首にヒビが入るケガを負った小椋はFP1で17番手、FP2で9番手。FP2では、ラストアタックでリーダーボードのトップに浮上したが、逆転された。

　総合10番手に1分59秒184でアルベルト・アレナス（KTM）。ポイントリーダーのロレンツォ・ダラ・ポルタ（ホンダ）は1分59秒260で初日総合11番手。

　真崎一輝（KTM）はFP1で26番手、FP2で22番手、FP2で記録した1分59秒962で総合22番手。前戦の決勝で巻き込まれて転倒し、右の肩甲骨にビビが入るケガを負った鳥羽海渡（ホンダ）は、ケガの影響からFP1で7周、FP2で6周するに止まり、FP1で記録した2分02秒546で総合31番手。鳥羽は今レースを欠場し、ホームレースの日本GPも含めたフライアウェイラウンドに備える。