MotoGP第13戦サンマリノ＆リビエラ・ディ・リミニGP Moto3 1日目フリー走行

2019/09/14

　MotoGP第13戦サンマリノ＆リビエラ・ディ・リミニGP、Moto3クラスは、イタリアのミサノワールドサーキットマルコ・シモンチェリで1日目の2回のフリー走行を行ない、アルベルト・アレナス（KTM）が1分42秒824で初日総合トップに立った。

　Moto3クラスのフリー走行1日目は午前中のFP1、午後のFP2共、ドライコンディションで行なわれた。FP1でトップタイムを記録していたアレナスは、FP2の終盤のアタックで1分42秒824を記録してトップに浮上。初日のセッションを完全制覇した。

　総合2番手に1分42秒945でニッコロ・アントネッリ（ホンダ）が続いた。アントネッリはFP1で2番手タイムを記録。FP2では自己ベスト更新できなかったが、FP1で記録したタイムで初日総合2番手となった。

　ケガによる3戦の欠場から復帰したガブリエル・ロドリゴ（ホンダ）がFP1で3番手につけ、FP2は14番手に終わったものの、FP1で記録した1分42秒990で総合3番手に。

　FP2で1分43秒052をマークしてセッション2番手につけたジョン・マクフィー（ホンダ）が総合4番手に続き、トニー・アルボリーノ（ホンダ）がFP1で記録した1分43秒059で総合5番手。

　総合6番手に1分43秒091で佐々木歩夢（ホンダ）。佐々木はFP1で11番手、FP2のセッション終盤にリーダーボードのトップに立ったが、その直後にアレナスらに逆転されてセッション4番手となり、総合でも4番手で初日を終えた。

　総合7番手に1分43秒103でロマーノ・フェナティ（ホンダ）、総合8番手に1分43秒142でポイントリーダのロレンツォ・ダラ・ポルタ（ホンダ）、総合9番手に1分43秒217でアンドレア・ミーニョ（KTM）が続き、小椋藍（ホンダ）が1分43秒223で総合10番手に。小椋はFP1で9番手、FP2で8番手、FP3で記録したタイムが初日のベストとなった。

　ランキング2位のアロン・カネト（KTM）はFP2で転倒し、FP1で記録した1分43秒254で総合11番手。

　鈴木竜生（ホンダ）FP1で15番手、FP2で10番手につけ、FP2で記録した1分43秒303で総合13番手。鳥羽海渡（ホンダ）FP1で13番手、FP2で24番手。FP1では10コーナーでハイサイド転倒、FP2では4コーナーで転倒を喫し、FP1で記録した1分43秒635で初日は総合23番手に止まった。真崎一輝（KTM）はFP1で20番手、FP2で22番手、FP2で記録した1分43秒713で総合25番手で初日を終えた。

　FP1ではジャン・オンジュ（KTM）が転倒しドクターストップがかかり、兄のデニス・オンジュ（KTM）が急きょFP2から代役を務めた。