SBK第10戦ポルトガル 1日目 フリー走行
2019/09/07
SBK(スーパーバイク世界選手権)第10戦ポルトガルラウンドは、ポルトガルのポルティマオ(アウトドローモ・インターナショナル・ド・アルガルベ)で1日目のフリー走行を行ない、ジョナサン・レイ(カワサキ)が1分41秒931で初日総合トップに立った。
初日の2回のフリー走行はどちらもドライコンディションで行なわれた。レイはFP1でトップタイムを記録。FP2ではFP1の自己ベストを更新できず、セッション2番手に終わったが、FP1で記録した1分41秒931が初日の総合ベストとなった。
総合2番手に1分42秒009でアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)が続いた。バウティスタはFP2でセッショントップに立ったが、FP1で記録した1分42秒009が初日の自己ベストとなり、レイと0.078秒差の総合2番手で初日を終えた。
総合3番手に1分42秒051でアレックス・ロウズ(ヤマハ)が続き、トプラック・ラズガットリオグル(カワサキ)が1分42秒114で総合4番手とインディペンデントライダーのトップにつけた。
総合5番手に1分42秒277でマイケル・ファン・デル・マーク(ヤマハ)、総合6番手に1分42秒288でレオン・ハスラム(カワサキ)、総合7番手に1分42秒506でマーカス・ライターバーガー(BMW)、総合8番手に1分42秒575でロリス・バズ(ヤマハ)、総合9番手に1分42秒585でサンドロ・コルテセ(ヤマハ)の順で続き、総合上位9名はいずれもFP1で記録したタイムが初日のベストとなった。
FP2で自己ベストとなる1分42秒649を記録したチャズ・デイビス(ドゥカティ)が総合10番手。総合11番手に1分42秒760でマイケル・リナルディ(ドゥカティ)が続き、総合12番手に1分42秒788でトム・サイクス(BMW)が続き、トップから上位11名が1秒以内のタイム差にひしめく混戦となった。なお、サイクスはFP1のセッション終盤に転倒を喫したが、大きなダメージはなく、FP2で自己ベストを更新した。
総合13番手に1分42秒981でマルコ・メランドリ(ヤマハ)、総合14番手に1分43秒222でユージン・ラバティ(ドゥカティ)、総合15番手に1分43秒242でジョルディ・トーレス(カワサキ)、総合16番手に1分43秒486でレアンドロ・メルカド(カワサキ)の順で続いた。
欠場中のレオン・キャミア(ホンダ)の代役として、SBK初参戦となる高橋 巧(ホンダ)はFP1、FP2共17番手、FP1で記録した1分44秒062で総合17番手で初日を終了。チームメイトの清成 龍一(ホンダ)は、FP1で18番手、FP2で19番手、FP1で記録した1分44秒547で総合18番手。
総合19番手に1分45秒168でシルバン・バリアー(ドゥカティ)、総合20番手に1分45秒434でアレッサンドロ・デルビアンコ(ホンダ)の順で続いた。
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