MotoGP第9戦ドイツGP Moto2 2日目予選
2019/07/07
MotoGP第9戦ドイツGP、Moto2クラスは、ドイツのザクセンリンクで2日目の予選を行ない、アレックス・マルケス(カレックス)が1分23秒585でポールポジションを獲得した。
Moto2クラスの3回のフリー走行でトップに立ったのはブラッド・ビンダー(KTM)。初日総合トップのビンダーは、FP3でもトップタイムを記録して総合トップでQ2に進んだ。フリー走行総合総合15番手以下のライダーによって争われるQ1でホルヘ・ナバーロ(スピードアップ)がトップタイムを記録、フリー走行総合上位14名と、Q1上位の4人を加えた18名のライダーによって、Q2は気温28度、路面温度46度のドライコンディションで争われた。
マルケスはフリー走行総合18番手に止まり、Q1に進むと、Q1を2番手で終えてQ2に進出。Q2では開始5分すぎに1分23秒585を記録してトップに立つと、このタイムを上回る者は現れず、今シーズン初のポールポジションを獲得した。
2番手に1分23秒664でルカ・マリーニ(カレックス)が続いた。マリーニもフリー走行総合20番手でQ1に進み、Q1を4番手で終えQ2に進むと、今シーズン初となるフロントロウを獲得した。
3番手に1分23秒667でマーセル・シュローター(カレックス)が続き、今シーズン5回目のフロントロウを獲得。ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(スピードアップ)が1分23秒781で4番手に続き、ルーキートップ、Moto2ベストグリッドを獲得。
前戦オランダGPのウイナー、アウグスト・フェルナンデス(カレックス)は1分23秒823で5番手。イケル・レクオナ(KTM)が1分23秒833で6番手に続き、ホルヘ・マルティン(KTM)が1分23秒868で7番手とMoto2ベストグリッドを獲得。8番手に1分23秒881でチャビ・ビエルヘ(カレックス)、フリー走行総合3番手のレミー・ガードナー(カレックス)は1分23秒883で9番手に。10番手に1分23秒928でロレンツォ・バルダッサーリ(カレックス)が続いた。
ナバーロはセッション序盤に転倒し、1分23秒944で11番手、チャンピオンシップリーダーのトーマス・ルティ(カレックス)は1分24秒027で12番手。ビンダーはセッション中盤に転倒し、1分24秒353で17番手に終わった。
長島 哲太(カレックス)はフリー走行総合13番手でQ2に進み、Q2では1分24秒474で18番手となった。
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