FIM エネル MotoEワールドカップ決勝
2019/07/08
FIM エネル MotoEワールドカップは、ドイツのザクセンリンクで決勝レースを行ない、ニキ・トゥーリが優勝した。
決勝は気温13度、路面温度18度のウエットコンディションとなり、ウエット宣言が出され、サイティングラップを1周から最大2周へ、レース周回数を予定の8周から1周減算の7周で争われた。
レースはブラッドリー・スミスのリードで始まり、トゥーリは1周目を3番手で終えると、2周目には2番手に浮上。4周目にスミスを交わしてトップに浮上する。ところが、6周目の8コーナーでロレンツォ・サバドーリが転倒。マシンがエアフェンスを直撃し、エアフェンスが破損したことから赤旗中断となり、5周目のコントロールライン通過順位がレース結果となった。
フィンランド出身でスーパースポーツ世界選手権やMoto2クラスの経験を持つトゥーリはMotoEワールドカップ初代ウイナーの栄誉を手にした。2位にスミス、3位にマイク・ディ・メッリオが入賞。次戦はMotoGP第11戦オーストリアGPに併催でレッドブルリンクで開催される。
MotoEワールドカップ ドイツラウンド 決勝結果
1 ニキ・トゥーリ
2 ブラッドリー・スミス
3 マイク・ディ・メッリオ
4 エクトル・ガルソ
5 マッテオ・フェラーリ
6 アレックス・デ・アンジェリス
7 チャビエル・シメオン
8 エリック・グラナド
9 セテ・ジベルノー
10 ニコラス・テロール
11 マッティア・カサデイ
12 ニッコロ・カネパ
13 イェスコ・ラフィン
14 ケニー・フォレイ
15 ジョシュ・フック
16 マリア・エレーラ
17 ランディ・ド・ピュニエ
ロレンツォ・サバドーリ
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