MotoGP第3戦アメリカズGP MotoGP 2日目予選
2019/04/14
MotoGP第3戦アメリカズGP、MotoGPクラスは、アメリカのCOTA(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)で2日目の予選を行ない、マルク・マルケス(ホンダ)が2分03秒787でポールポジションを獲得した。
午前中のFP3がキャンセルとなったものの、MotoGPクラスのライダーは、予選の前にFP4を走り、Q1、Q2に臨んだ。FP4では路面にウエットパッチが残るコンディションだったが、Q1はほぼドライとなり、ホルヘ・ロレンソ(ホンダ)がトップタイムを記録。2番手にダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が続き、Q2進出を果たす。
Q2は気温21度、路面温度31度のドライコンディションで争われ、マルケスはコースイン1回目の計測2周目に2分03秒787を記録。2回目のアタックではこのタイムを上回ることができなかったものの、COTAで7年連続となるポールポジションを獲得した。
2番手に2分04秒060でバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が続いた。ロッシは2回目のアタックで自己ベストを記録。今シーズン初、昨年のマレーシアGP以来となるフロントロウを獲得した。
セッション終盤の残り30秒で2分04秒147を記録したカル・クロッチロウ(ホンダ)が3番手を獲得し、フロントロウに滑り込んだ。
クロッチロウに逆転されるまで3番手につけていたジャック・ミラー(ドゥカティ)は2分04秒416で4番手に。ポル・エスパルガロ(KTM)が2分04秒472で5番手に続き、KTMのMotoGPベストグリッドを獲得。
6番手に2分04秒489でマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、7番手に2分04秒534でアレックス・リンス(スズキ)が続き、Q1からQ2に進出したペトルッチは、2分04秒696で8番手にジャンプアップ。ルーキートップの9番手に2分04秒941でファビオ・クアルタラーロ(ヤマハ)が続き、チームメイトのフランコ・モルビデリ(ヤマハ)が2分05秒278で10番手。
Q1トップのロレンソは、1回目のアタックでマルケスに続いていたが、最終コーナーを立ち上がった直後にマシントラブルに見舞われてしまう。ロレンソはピットウォールにマシンを立てかけて、自分のピットまで走り、マシンを乗り換えてアタックを続行したが、2分05秒383で11番手に止まった。Q2初進出のフランチェスコ・バニャーヤ(ドゥカティ)はセッション中に11コーナーと1コーナーで2回転倒を喫し、2分05秒887で12番手となった。ここまでがQ2のタイム順でグリッドを決定。
アンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)はQ1で3番手とQ2進出を逃し、Q1で記録した2分05秒907で13番手。ジョアン・ミル(スズキ)が2分06秒147で14番手に続いた。中上 貴晶(ホンダ)はFP4で8番手につけた後、Q1に臨み、Q1では2分06秒324で5番手と今シーズン初めてQ2進出を逃し、15番手から決勝に臨む。
以下、16番手に2分06秒464でアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、17番手に2分06秒527でアンドレア・イアンノーネ(アプリリア)、18番手に2分06秒543でミゲール・オリベイラ(KTM)、19番手に2分06秒824でヨハン・ザルコ(KTM)、20番手に2分07秒129でカレル・アブラハム(ドゥカティ)、21番手に2分07秒308でハフィス・シャリン(KTM)、22番手に2分07秒417でティト・ラバット(ドゥカティ)の順で続いた。
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