MotoGP第3戦アメリカズGP Moto3 2日目予選
2019/04/14
MotoGP第3戦アメリカズGP、Moto3クラスは、アメリカのCOTA(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)で2日目の予選を行ない、ニッコロ・アントネッリ(ホンダ)が2分31秒346でポールポジションを獲得した。
アメリカズGPの二日目は朝から雨となり、午前中に予定されていたFP3が全クラスで中止となった。Moto3クラスのQ1からオンタイムでスケジュールが進行。Moto3ライダーはいきなりウイーク初のウエットコンディションでタイムアタックを強いられた。
Q1はフルウエットコンディションでスタート。ダリン・ビンダー(KTM)がトップタイムを記録し、上位4名がQ2に進出する。
続くQ2もウエットコンディションで争われたが、雲の切れ間から青空ものぞき、コンディションは回復傾向。セッション序盤はQ1で走行し、路面状況を把握していたビンダーがリードするが、アントネッリはセッション終盤の残り2分を切ったところでファステストラップをマークして逆転した。アントネッリはポールポジション獲得は、グランプリ通算6回目、昨年のカタールGP以来となる。
2番手に2分31秒847でラウル・フェルナンデス(KTM)が続いた。フェルナンデスはQ1で3番手につけ、Q2に進出。最後のアタックで自己ベストを記録し、グランプリ初フロントロウを獲得。3番手に2分32秒129でガブリエル・ロドリゴ(ホンダ)が続き、今シーズン初となるフロントロウを獲得した。
4番手に2分32秒144でジャウマ・マシア(KTM)が続き、ビンダーは2分32秒221で5番手に。6番手に2分32秒548でアロン・カネト(KTM)が続いたが、セッション終盤に7コーナーで転倒を喫してしまった。
7番手に2分32秒636で鈴木 竜生(ホンダ)が続き、今シーズンベストグリッドを獲得。8番手に2分32秒701でジョン・マクフィー(ホンダ)、9番手に2分33秒032でアロンソ・ロペス(ホンダ)、10番手に2分33秒213でマルコス・ラミレス(ホンダ)の順で続いた。
真崎 一輝(KTM)はQ2のセッション中盤に7コーナーで転倒を喫したが、再スタート。最終ラップで自己ベストとなる2分35秒456を記録して16番手。佐々木 歩夢(ホンダ)が2分36秒299で17番手に続いた。
小椋 藍(ホンダ)はQ1で5番手とQ2進出を逃し、2分36秒443で19番手となった。鳥羽 海渡(ホンダ)はQ1のセッション終盤に転倒。2分37秒742で24番手から決勝に臨む。
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