ニッキーのゼッケン69番が永久欠番に
2019/04/13
故ニッキー・ヘイデンが愛用したゼッケン69番が永久欠番となり、そのセレモニーがCOTAで開催されているアメリカズGPで行なわれた。69番はヘイデンがアメリカでレースを始めたころより愛用していたゼッケン。COTAには2006年にMotoGPクラスでチャンピオンを獲得したヘイデンが駆ったRC211Vが持ち込まれ、会見にはニッキーの父のアールさん、兄でレーシングライダーでもあるトミー・ヘイデン、ドルナスポーツCEOのカルメロ・エスペレータ氏、FIM会長のホルヘ・ビエガス氏が出席。ニッキーの家族やMotoGPライダーたちも列席した。
「69は私たち家族にとって特別なナンバーです。私たち兄弟姉妹が生まれる前から、父は69のゼッケンをつけてレースをしていました。そして、幼い私たちも69のゼッケンと共に成長し、ニッキーは彼のレースキャリアを通じて69番を愛用しました。それは非常に特別であり、69というナンバーがMotoGPの永久欠番となることは多くの意味を持っています。ニッキーのレガシーを語り継いでいくことを手助けしてくれる全ての人々に感謝したいです」とトミーは会見で感謝の言葉を述べた。
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