SBK第4戦アッセン 1日目フリー走行
2019/04/13
SBK(スーパーバイク世界選手権)第4戦アッセンラウンドは、オランダのアッセンで初日の2回のフリー走行を行ない、トム・サイクス(BMW)が1分35秒414で初日総合トップに立った。
初日は午前中、午後2回のフリー走行が行なわれたが、気温、路面温度共に低めのコンディションとなった。また、FP1の開始直後には、動物がコースに迷い込んだため、赤旗中断となったが、3分ほどの中断でセッションは再開された。
アラゴンまでの3戦の決勝全戦で優勝したアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)が駆るドゥカティに対して、性能調整のためのレブリミット変更が行なわれ、ドゥカティは前戦までよりも250回転、レブリミットを抑えられた。
FP1でトップに立ったのはアッセンを得意とするジョナサン・レイ(カワサキ)。サイクスはFP1で3番手につけると、FP2でトップタイムを記録。今シーズン初めてセッショントップに立ち、初日総合でもトップとなった。
レイはFP2で2番手につけ、1分35秒417で総合2番手に。FP2で1分35秒427を記録して3番手につけたレオン・ハスラム(カワサキ)が総合3番手に続いた。
総合4番手に1分35秒442でマーカス・ライターバーガー(BMW)、総合5番手に1分35秒445でマイケル・ファン・デル・マーク(ヤマハ)の順で続き、バウティスタはFP1で4番手、FP2で6番手に止まり、FP2で記録した1分35秒547で総合6番手で初日を終えた。
総合7番手に1分35秒554でトプラック・ラズガットリオグル(カワサキ)、総合8番手に1分35秒703でサンドロ・コルテセ(ヤマハ)。前戦で今季初表彰台を獲得したチャズ・デイビス(ドゥカティ)はFP2で転倒を喫し、1分35秒813で総合9番手に止まった。アレックス・ロウズ(ヤマハ)もFP2で転倒、1分36秒183で総合10番手。
総合11番手に1分36秒197でユージン・ラバティ(ドゥカティ)、総合12番手に1分36秒235でジョルディ・トーレス(カワサキ)が続き、トップのサイクスからトーレスまでのタイム差は0.821秒と、僅差の接戦となった。
レオン・キャミア(ホンダ)はFP1で転倒を喫したが、FP2で記録した1分36秒457で総合13番手。総合14番手に1分36秒765でマルコ・メランドリ(ヤマハ)が続き、清成 龍一(ホンダ)は1回目14番手、2回目15番手、2回目に記録した1分37秒262で総合15番手で初日を終えた。
負傷欠場中のレアンドロ・メルカド(カワサキ)の代役として参戦するエクトル・バルベラ(カワサキ)が1分37秒395で総合16番手。総合17番手に1分37秒405でマイケル・リナルディ(ドゥカティ)、総合18番手に1分37秒901でアレッサンドロ・デルビアンコ(ホンダ)の順となった。
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