全日本RR第6戦もてぎ2&4 JSB予選フロントロウ会見
●ポールポジション/野左根 航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM #5)
「Q1からQ2までが非常に短かったから忙しい予選でした。ひと息つきたかったので、Q2のはじめはピットにいて、落ち着いてから出て行ったのがよかったのかなと思います」
「特にタイムの想定はしていなくて、単純にポールポジションを取りたいっていう気持ちで臨みました。いい感じで走ることができました。Q2の最初はピットでモニターを見ていたし、チームから出されるボードでトップタイムを見ていたけど、難しいなと思っていました。そうしたら2分48秒5が出て、燃え尽きた感じがしました。昨日よりも風が弱く、コンディションもよかったので走りやすかったです」
●予選2位/中須賀 克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
「厳しい予選でした。鈴鹿8耐の転倒の影響で、体が万全ではありませんが、日ごとによくなってはいます。自分の想定したタイムよりも出ているから、あとはどれだけアベレージが出せるかです。明日は朝フリーも使って、もっと楽に乗れるバイクに仕上げて臨みたいです」
「自分の状況を踏まえると、予選もフロントロウに並べたらいいな、それも難しいかなと思っていました。8耐予選から走れずに3週間、どこまで走れるか不安でした。ここはストップ&ゴーだから特に厳しく、もっとだめかと思っていました。でもスタッフがバイクを造ってくれて、トレーナーもよくやってくれているので、それにこたえたいです。決勝は23周と長いので、不安も要素ありますが、あきらめたらそこでレースは終わり。最後までもがいて、ファンにいいレースを見せたいです」
●予選3位/高橋 巧(Team HRC)
「昨日、転倒してしまい、いい流れでは初日を終えられませんでした。でも、今日は前進してタイムも詰められています。明日は朝フリーも使い、勝負できるように進めていきたいです」
「4輪と併催で、路面コンディションは毎セッション違います。でも、風が昨日よりも弱かったから、みんな2分48秒台を出してくるだろうなと思っていました。本当は野左根選手と同じくらいのタイムを出したかったのですが、昨日、転倒したことで慎重になっているかもしれません」