全日本RR第6戦もてぎ2&4の予選は野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM #5)がポールポジションを獲得した。
JSB1000クラスのみの開催となった第6戦。30分間で全車がタイムアタックするQ1、Q1の上位10台でタイムアタックのQ2でグリッドが争われた。
Q1セッションスタート早々にコースインしたばかりの濱原颯道(Honda Dream RT 桜井ホンダ)が転倒。これで赤旗中断。濱原はメディカルセンターに運ばれてしまう。
すぐに再開した予選セッションでトップタイムをマークしたのも野左根。鈴鹿8耐レースウイーク中に肩を負傷した中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が続き、ヤマハファクトリーがワンツー。高橋巧(Team HRC)、津田拓也(ヨシムラスズキMOTUL)、渡辺一樹(ヨシムラスズキMOTUL)、渡辺一馬(Kawasaki Team GREEN)、秋吉耕佑(au・テルルMotoUP RT)、高橋裕紀(MORIWAKI MOTUL RACING)、ザクワン・ザイディ(Honda Asia-Dream)、加賀山就臣(Team KAGAYAMA)の10台がQ2に進む。
20分間のQ2。高橋巧、中須賀、野左根の3人が次々にトップ浮上。ヤマハファクトリーとホンダファクトリーが1分48秒台での真っ向勝負を展開する。そして野左根がコースレコードに迫る1分48秒564でポールポジションを獲得。まだ負傷した肩が痛むという中須賀が1分48秒724で2番手。高橋巧が1分48秒911の3番手となった。
また、4番手の津田、5番手秋吉、6番手渡辺一馬のフロントロウ3人はそろって1分49秒台だった。