MotoGP第1戦カタールGP Moto3 2日目予選
2018/03/18
MotoGP第1戦カタールGP、Moto3クラスは、カタールのロサイルインターナショナルサーキットで2日目の予選を行ない、ニッコロ・アントネッリ(ホンダ)が2分06秒364でポールポジションを獲得した。
Moto3クラスの予選は現地時間の16時45分にスタート、空は明るさを残すが強風が吹き、サーキット全体が霞んだ状態の中、夜間照明が点灯され、気温28度、路面温度30度のドライコンディションで争われた。
序盤のアタックをトップで終えたのはホルヘ・マルティン(ホンダ)。マルティンは開始12分すぎに2分06秒996を記録すると、終盤までリーダーボードのトップをキープする。
残り5分を切ったところで、各ライダー、最後のアタックに一斉コースイン。マルティンはチェッカー直前までトップをキープしていたものの、最後のアタックでガブリエル・ロドリゴ(KTM)、アントネッリが相次いでファステストラップを更新。アントネッリがポールポジションを獲得した。アントネッリのポール獲得は2016年のフランスGP以来、グランプリ通算5回目のポール獲得となった。
マルティンも最後のアタックで自己ベストを更新する2分06秒365を記録、ロドリゴを交わして2番手を獲得。ロドリゴは2分06秒848で3番手とフロントロを獲得。
4番手に2分07秒043で佐々木 歩夢(ホンダ)、5番手に2分07秒048で鳥羽 海渡(ホンダ)と二人の日本人ライダーが続き、共にグランプリベストグリットを獲得。
6番手に2分07秒058でマルコ・ベゼッチ(KTM)、7番手に2分07秒059でアロン・カネト(ホンダ)、8番手に2分07秒187でフィリップ・エッテル(KTM)、9番手に2分07秒320でロレンツォ・ダラ・ポルタ(ホンダ)、10番手に2分07秒324でエネア・バスティアニーニ(ホンダ)の順で続いた。
ルーキーの真崎 一輝(KTM)は2分08秒108で19番手。鈴木 竜生(ホンダ)は初日のフリー走行1回目の転倒で負傷し、今レースを欠場する。
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