MotoGP第7戦カタルニアGP Moto3決勝
2017/06/12
MotoGP第7戦カタルニアGP、Moto3クラスは、スペインのバルセロナ・カタルニアサーキットで決勝レースを行ない、ホアン・ミル(ホンダ)が優勝した。
Moto3クラスの決勝レースは気温31度、路面温度41度のドライコンディションで争われた。序盤は5人のライダーがトップ集団を形成。毎周のようにストレートエンドの1コーナーでトップが入れ替わる展開で周回を重ねていく。中盤にはトップ集団は8人のライダーとなり、鈴木 竜生(ホンダ)もこの集団に加わる。
レース終盤になると、セカンドグループがトップ集団に接近。最終ラップには11人のライダーがトップ集団を形成する。ミルは最終ラップのバックストレートエンドで2番手に浮上すると、シケイン手前の13コーナーでホルヘ・マルティン(ホンダ)を交わしてトップに浮上、そのまま今シーズン4勝目を記録し、ランキングトップをキープした。
シケイン進入でマルティンを交わしたロマーノ・フェナティ(ホンダ)が2位に入賞。マルティンは最終ラップにトップで入りながら3位でゴールとなった。
4位にエネア・バスティアニーニ(ホンダ)、5位にアロン・カネト(ホンダ)、6位にマルコス・ラミレス(KTM)、7位にファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ホンダ)、8位にアンドレア・ミーニョ(KTM)、9位にニッコロ・ブーレガ(KTM)が続き、鈴木は、最後までトップ集団に加わり、最終ラップに8番手で入ったものの、10位でゴールとなった。佐々木 歩夢(ホンダ)は16位、鳥羽 海渡(ホンダ)は23位でチェッカーを受けた。
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