MotoGP第3戦アメリカズGP Moto3 2日目予選
2017/04/23
MotoGP第3戦アメリカズGP、Moto3クラスは、アメリカのテキサス州にあるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で2日目の予選を行ない、アロン・カネト(ホンダ)が2分14秒644でポールポジションを獲得した。
2日目のセッションは朝から曇り空の下、初日に比べて気温も低く、午後に行なわれたMoto3クラスの予選は気温18度、路面温度27度のドライコンディションで争われた。
カネトはセッション序盤からリーダーボードのトップに立つと、ファステストを次々に更新して他を圧倒。2分15秒台を連発すると、残り8分を切ったところでベストポールレコードとなる2分14秒644をたたき出し、2番手にコンマ987秒とMoto3クラスでは大差をつけてポールポジションを獲得した。カネトのポール獲得は昨年の最終戦バレンシアGP以来通算2回目となるが、このときは決勝グリッド上でエンジンストールし、ピットスタートを余儀なくされている。
2番手に終盤のアタックで2分15秒631でホアン・ミル(ホンダ)が続き、3番手に2分15秒641でロマーノ・フェナティ(ホンダ)とホンダ勢がフロントロウを独占。
ニッコロ・ブレーガ(KTM)が2分15秒815で4番手とKTM勢のトップ。5番手に2分15秒921でホルヘ・マルティン(ホンダ)、6番手に2分15秒962でファビオ・ディ・ジャンアントニオ(ホンダ)、7番手に2分16秒032でエネア・バスティアニーニ(ホンダ)、8番手に2分16秒060でニッコロ・アントネッリ(KTM)、9番手に2分16秒199でジョン・マクフィー(ホンダ)、10番手に2分16秒284でボ・ベンスナイダー(KTM)の順で続いた。
佐々木 歩夢(ホンダ)は2分16秒808で17番手、鈴木 竜生(ホンダ)はセッション中盤に18コーナーで転倒、再スタートし最後のアタックで2分16秒862を記録して18番手。鳥羽 海渡(ホンダ)はセッション開始直後に11コーナーで転倒、残り5分を切ったところでコースに戻ったものの、3周目に記録した2分17秒957で27番手から決勝に臨む。
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