ルティがトップタイムを記録 (MotoGP第戦GP Moto2 1日目)
2015/11/07
MotoGP第18戦バレンシアGP、Moto2クラスは、スペインのバレンシア(リカルド・トルモ)サーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、トーマス・ルティ(カレックス)が1分35秒560で初日総合トップに立った。
Moto2クラスのフリー走行1日目は午前中のフリー走行1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれた。1回目2番手だったルティは、2回目のセッションは序盤からリーダーボードのトップをキープ。終盤にティト・ラバット(カレックス)がトップに浮上したが、ルティは残り5分、残り3分でファステストを更新。セッション終了間際にオーバーランによる転倒を喫したものの、総合トップで初日を終えた。
1回目トップのサム・ロウズ(スピードアップ)は2回目のセッションで自己ベストを更新できず、セッション3番手、1回目に記録した1分35秒761で総合2番手となった。2回目のセッションで2番手となったラバットが、2回目に記録した1分35秒834で総合3番手に。ラバットとランキング2位を争うアレックス・リンス(カレックス)はセッション中盤に8コーナーで転倒、2回目は11番手に留まったが、1回目に記録した1分35秒994で総合4番手となった。
総合5番手に1分36秒049でジョナス・フォルガー(カレックス)、総合6番手に1分36秒216でルイス・サロム(カレックス)、総合7番手に1分36秒224でフリアン・シモン(スピードアップ)が続き、中上 貴晶(カレックス)は1回目のセッションは転倒を喫したこともあり12番手に留まったが、2回目は7番手に浮上。2回目に記録した1分36秒273で総合8番手となった。
総合9番手に1分36秒283でシモーネ・コルシ(カレックス)、総合10番手に1分36秒341でサンドロ・コルテセ(カレックス)が続き、新チャンピオンのヨハン・ザルコ(カレックス)は1分36秒409で総合12番手で初日を終えた。
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