ロレンソがトップ発進 (MotoGP第17戦マレーシアGP MotoGP 1日目)
2015/10/23
MotoGP第17戦マレーシアGP、MotoGPクラスは、マレーシアのセパンインターナショナルサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)が2分00秒246で初日総合トップに立った。
MotoGPクラスのフリー走行1日目は午前中のフリー走行1回目、午後のフリー走行2回目共にドライコンディションで行なわれた。1回目2番手だったロレンソは2回目のセッション終盤のアタックで2分00秒246を記録した。1回目トップのダニ・ペドロサ(ホンダ)は2回目のセッションも序盤からリードしたものの、残り5分を切ったところでロレンソに逆点されてしまう。ペドロサも終盤のアタックで2分00秒293の自己ベストを記録したが、ロレンソにわずかに及ばすセッション2番手、初日総合でも2番手となった。
マルク・マルケス(ホンダ)は1回目、2回目共に3番手、2回目に記録した2分00秒472で総合3番手。アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)が2分00秒486で総合4番手に続いたが、イアンノーネは2回目のセッションの序盤に8コーナーで転倒を喫してしまった。幸いイアンノーネに大きなダメージはなく、その後、ピットに戻ってスペアカーに乗り換えてアタックを続行、セッション終盤に2分00秒486を記録し、2回目のセッションを4番手で終えた。
バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)はフリー走行1回目で記録した2分00秒915で総合5番手に。ロッシは1回目4番手につけたが、2回目は自己ベストを更新できずセッション8番手に終わった。
総合6番手に2分01秒039でカル・クロッチロウ(ホンダ)、総合7番手に2分01秒058でアレックス・エスパロガロ(スズキ)、総合8番手に2分01秒127でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)、総合9番手に2分01秒218でスコット・レディング(ホンダ)、総合10番手に2分01秒598でダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)の順で続き、エクトル・バルベラ(ドゥカティ)が2分01秒616でオープン勢のトップとなる総合11番手に。
マーベリック・ビニャーレス(スズキ)が2分01秒796で総合12番手、ポル・エスパロガロ(ヤマハ)が2分01秒850で総合13番手、ブラドリー・スミス(ヤマハ)が2分02秒101で総合14番手、ステファン・ブラドル(アプリリア)が2分02秒118で総合15番手に続いた。
以下、総合16番手に2分02秒426でユージン・ラバティ(ホンダ)、総合17番手に2分02秒427でニッキー・ヘイデン(ホンダ)、総合18番手に2分02秒554でヨニー・エルナンデス(ドゥカティ)、総合19番手に2分02秒626でアルバロ・バウティスタ(アプリリア)、総合20番手に2分03秒136でジャック・ミラー(ホンダ)、総合21番手に2分03秒394でマイク・デ・ミオ(ドゥカティ)、総合22番手に2分03秒429でロリス・バズ(フォワード-ヤマハ)、総合23番手に2分03秒710でトニ・エリアス(フォワード-ヤマハ)、総合24番手に2分04秒892でアンソニー・ウエスト(ホンダ)、総合25番手に2分06秒962でダミアン・カドリン(ART)の順となった。
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