ケントが初日トップ (MotoGP第17戦マレーシアGP Moto3 1日目)
2015/10/23
MotoGP第17戦マレーシアGP、Moto3クラスは、マレーシアのセパンインターナショナルサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、ダニー・ケント(ホンダ)が2分13秒715で初日総合トップに立った。
Moto3クラスのフリー走行1日目は午前中のフリー走行1回目、午後のフリー走行2回目共にドライコンディションで行なわれた。1回目にトップタイムを記録していたケントは、2回目のセッションで2回目のセッションでも中盤の19分すぎにリーダーボードのトップに浮上する。しかし、開始23分すぎに9コーナーでスリップダウン。再スタートにやや手間取ってしまう。ケントは終盤にアタックに出たものの、自己ベストの更新はならず、2回目は2分14秒190でセッション5番手に終わったものの、1回目に記録した2分13秒715がこの日の総合ベストとなり、トップで初日を終えた。
総合2番手に2回目のセッションのトップタイムとなる2分13秒906を記録したミゲール・オリベイラ(KTM)が続き、総合3番手に2分14秒082と自己ベストを更新してセッション2番手となったロマーノ・フェナティ(KTM)が続いた。
総合4番手に2分14秒115でホルヘ・ナバーロ(ホンダ)、総合5番手に2分14秒184でエフレン・バスケス(ホンダ)、総合6番手に2分14秒327でブラッド・ビンダー(KTM)、総合7番手に2分14秒344でニッコロ・アントネッリ(ホンダ)の順で続き、日本GPの転倒で負った左足甲の亀裂骨折から復帰した尾野 弘樹(ホンダ)は1回目16番手、2回目はセッション序盤にリーダーボードのトップに立っていたが、終盤に9コーナー立ち上がりでハイサイド転倒、走行を続行することができず、2回目のセッション序盤に記録した2分14秒386でセッション8番手、初日総合8番手となった。
総合9番手に2分14秒418でイサック・ビニャーレス(KTM)、総合10番手に2分14秒419でヤコブ・コンフェイル(KTM)が続き、セパン初走行の鈴木 竜生(マヒンドラ)は1回目30番手、2回目は2分15秒932でセッション22番手となり、総合23番手で初日を終えた。
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