全日本RR第6戦九州【ST1000レース2】國井勇輝がドッグファイトを制して今季3勝目
2024/09/08
優勝
國井 勇輝(SDG Team HARC-PRO.)
「昨日のレース1は、金曜日から抱えてきた問題がはっきりと出てしまい、集団に付いて行くのがいっぱいいっぱいでした。レース後にチームとミーティングをして、作戦を練って今日を迎えました。朝のウオームアップ走行でいい感触があったので、今日は自分がレースを引っ張ろうと自信を持って走り出し、それがいい結果につながりました。羽田選手は海外を戦ってきてバトルにも慣れているので、手強い相手が来たなと思っています。ただ、レース1のラップタイム見ても特別速いペースだった訳ではないので、今日は自分の方がペースはあると思っていました。レース2はもし前に出られても抜き返していこうと思っていたから、優勝できてうれしいです」
2位
羽田 太河(AstemoHondaDreamSIRacing)
「昨日とは展開が違って、國井選手が速かったので仕掛けられずに終わってしまいました。速いところ遅いところが違っていて、自分は前半で詰めても、後半で離されていました。最後に第2ヘアピンで仕掛けようと思ったのですが、イエローフラッグが出ていたのでそれで終わってしまいました。マシンは制御を何も使っていない状態で挑んだので、最初から最後まできつかったです」
3位
國峰 啄磨(TOHO Racing)
「昨日同様に序盤に出遅れてしまいました。國井選手がトップに立ったらプッシュするだろうと思ったので、そのタイミングで後ろに付きたかったのですが、國井選手と羽田選手が速く、詰め切れずに等間隔をキープする形になりました。気持ち的にもきつかったです。昨日とフィーリングが変わっていて苦労したのですが、それはみんな同じなので言い訳です。完敗でした」
こんな記事も読まれています