マルケスが ポール獲得(MotoGP第14戦アラゴンGP MotoGP 予選)
2015/09/27
MotoGP第14戦アラゴンGP、MotoGPクラスは、スペインのモーターランド・アラゴンで2日目の予選を行ない、マルク・マルケス(ホンダ)が1分46秒635でポールポジションを獲得した。
MotoGPクラスの3回のフリー走行でトップに立ったのはマルケス。マルケスは午前中に行なわれたフリー走行3回目でトップタイムを記録した。フリー走行総合11番手以下のライダーによって争われる予選1回目で上位につけたダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)とヨニー・エルナンデス(ドゥカティ)の二人を加えた12名のライダーによって、予選2回目は、気温23度、路面温度36度のドライコンディションで争われた。
マルケスは1回目のアタックで1分46秒635を記録。しかし、2回目のアタックでこのタイムを更新することができず、セッション終了間際に3回目のアタックに出る。ところが最後のアタックラップの2コーナーで転倒を喫してしまった。結局、マルケスが1回目のアタックで記録したタイムを上回る者はおらず、マルケスがポールポジションレコードを更新して今シーズン7回目のポールポジションを獲得した。転倒したマルケスだったが、幸い体にダメージはなかった。
2番手に1分46秒743でホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)。ロレンソも3回アタックを行なったものの、2回目に記録したタイムでフロントロウを獲得。セッション終盤のアタックで1分47秒178を記録したアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)が3番手となり、イタリアGP以来となるフロントロウスタートを獲得。
4番手に1分47秒334でポル・エスパロガロ(ヤマハ)、5番手に1分47秒357でダニ・ペドロサ(ホンダ)が続き、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は1分47秒492で6番手スタート。
7番手に1分47秒573でアレックス・エスパロガロ(スズキ)、8番手に1分47秒574でカル・クロッチロウ(ホンダ)が続き、予選1回目を勝ち上がったペトルッチが1分47秒775で9番手にジャンプアップ。初日好調だったブラドリー・スミス(ヤマハ)は1分47秒830で10番手に終わった。
エルナンデスが1分48秒556で11番手、マーベリック・ビニャーレス(スズキ)が1分48秒648で12番手に続き、ここまでが予選2回目の順位となる。アンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)は予選2回目に進出できず、予選1回目に記録した1分48秒294で13番手。スコット・レディング(ホンダ)が1分48秒674で14番手に続き、オープン勢トップとなる15番手に1分49秒035でユージン・ラバティ(ホンダ)が続いた。
16番手に1分49秒102でニッキー・ヘイデン(ホンダ)、17番手に1分49秒109でステファン・ブラドル(アプリリア)、18番手に1分49秒253でマイク・デ・ミオ(ドゥカティ)、19番手に1分49秒426でエクトル・バルベラ(ドゥカティ)、20番手に1分49秒436でジャック・ミラー(ホンダ)、21番手に1分49秒437でアルバロ・バウティスタ(アプリリア)の順で続き、午前中のフリー走行3回目の開始直後に2コーナーで転倒を喫し、メディカルセンターで処置を受けたロリス・バズ(フォワード-ヤマハ)だが、大きなダメージはなく、フリー走行4回目、予選1回目に出走、1分49秒496で22番手となった。以下、23番手に1分49秒761でカレル・アブラハム(ホンダ)、24番手に1分50秒134でアレックス・デ・アンジェリス(ART)、25番手に1分50秒755でトニ・エリアス(フォワード-ヤマハ)の順となった。
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