バスティアニーニが2戦連続ポール獲得 (MotoGP第14戦アラゴンGP Moto3 予選)
2015/09/27
MotoGP第14戦アラゴンGP、Moto3クラスは、スペインのモーターランド・アラゴンで2日目の予選を行ない、エネア・バスティアニーニ(ホンダ)が1分57秒755でポールポジションを獲得した。
Moto3クラスの予選は気温21度、路面温度32度のドライコンディションで争われた。セッション序盤をリードしたのはホルヘ・ナバーロ(ホンダ)。中盤になると、ミゲール・オリベイラ(KTM)がトップに立ち、開始21分すぎにファステストを更新、続く周回にはポールレコードを更新する1分58秒062を記録する。オリベイラはさらに1周おいた27分すぎには1分57秒955をたたき出しファステストを更新、このままポール獲得かと思われた。
セッション終盤のアタックが始まっても、混雑したコース上ではなかなかクリアラップが取れず、オリベイラがリーダーボードのトップをキープしていたが、セッション終了間際にバスティアニーニが1分57秒755を記録、前戦ミサノに続いて2戦連続となるポールポジションを獲得した。
オリベイラは1分57秒955で2番手に。セッション終盤のアタックで1分57秒956を記録したダニー・ケント(ホンダ)が3番手とフロントロウを獲得した。
4番手に1分58秒412でホルヘ・マルティン(マヒンドラ)が続き、グランプリベストグリッドを獲得。ナバーロが1分58秒444で5番手、、6番手に1分58秒465でニッコロ・アントネッリ(ホンダ)、7番手に1分58秒473でアレックス・マスボー(ホンダ)が続き、フリー走行3回目でトップタイムを記録していたエフレン・バスケス(ホンダ)は1分58秒477で8番手に。9番手に1分58秒505でフィリップ・エッテル(KTM)、10番手に1分58秒515でロマーノ・フェナティ(KTM)の順で続いた。
尾野 弘樹(ホンダ)は最後のアタックで1分59秒236を記録して21番手、山田 誓己(ホンダ)は1分59秒398で23番手、鈴木 竜生(マヒンドラ)は1分59秒580で28番手から決勝レースに臨む。
こんな記事も読まれています