ロレンソが初日を完全制覇 (MotoGP第14戦アラゴンGP MotoGP 1日目)
2015/09/26
MotoGP第14戦アラゴンGP、MotoGPクラスは、スペインのモーターランド・アラゴンで1日目の2回のフリー走行を行ない、ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)が1分47秒517で初日総合トップに立った。
MotoGPクラスのフリー走行1日目は午前中のフリー走行1回目、午後の2回目共にドライコンディションで争われた。ロレンソはフリー走行1回目でトップタイムを記録。2回目も開始6分すぎにリーダーボードのトップに立つ。その後、ダニ・ペドロサ(ホンダ)が2回にわたってファステストラップを更新してセッションをリードするが、ロレンソも中盤の開始22分すぎにファステストを更新してトップを奪回する。
セッション終盤の残り7分で今度はバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が1分48秒200をマークしてトップに立つが、ロレンソはその1分後に1分47秒517をたたき出し、2回のセッションを完全制覇した。
ロッシが1分48秒200で総合2番手に続き、セッション終盤に1分48秒318でを記録したブラドリー・スミス(ヤマハ)が総合3番手につけ、初日のトップ3をヤマハ勢が独占した。
ペドロサは1分48秒358で総合4番手、マルク・マルケス(ホンダ)が1分48秒401で総合5番手に続き、総合6番手に1分48秒445でポル・エスパロガロ(ヤマハ)。フリー走行1回目では16番手だったアレックス・エスパロガロ(スズキ)は2回目で1分48秒524を記録して初日総合7番手にジャンプアップ。総合8番手に1分48秒575でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)、総合9番手に1分48秒615でアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)とドゥカティファクトリーが続いた。
総合10番手に1分48秒829でダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)、ヨニー・エルナンデス(ドゥカティ)が1分48秒955で総合11番手、スコット・レディング(ホンダ)は1回目5番手につけていたが、2回目は自己ベストを更新したものの12番手に終わり、1分49秒007で総合12番手となった。カル・クロッチロウ(ホンダ)が1分49秒064で総合13番手、エクトル・バルベラ(ドゥカティ)が1分49秒225でオープン勢トップとなる総合14番手アルバロ・バウティスタ(アプリリア)が1分49秒576で総合15番手の順となった。
以下、総合16番手に1分49秒680でマーベリック・ビニャーレス(スズキ)、総合17番手に1分49秒700でロリス・バズ(フォワード-ヤマハ)、総合18番手に1分49秒769でユージン・ラバティ(ホンダ)、総合19番手に1分49秒980でステファン・ブラドル(アプリリア)、総合20番手に1分50秒039でマイク・デ・ミオ(ドゥカティ)、総合21番手に1分50秒157でジャック・ミラー(ホンダ)、総合22番手に1分50秒462でニッキー・ヘイデン(ホンダ)、総合23番手に1分50秒719でアレックス・デ・アンジェリス(ART)の順で続き、今回からフォワードレーシングの代役ライダーに起用されたトニ・エリアス(フォワード-ヤマハ)が1分51秒162で総合24番手。カレル・アブラハム(ホンダ)は唯一2回目のセッションで自己ベストを更新できず、1回目に記録した1分51秒496で総合25番手となった。
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