全日本RR第5戦筑波【J-GP3予選】尾野弘樹が今季初PP!
2022/06/26
全日本ロードレース第5戦筑波大会のJ-GP3クラス予選が行なわれ、尾野弘樹(P.MU 7C GALESPEED)がポールポジションを獲得した。
筑波大会では全日本格式のクラスはJ-GP3のみで、予選と決勝が1日で行なわれるワンデーでの開催。筑波サーキットは土曜、日曜とも晴天に恵まれ、35度を超すほどの猛暑に見舞われた。
土曜日のART合同走行では、上原大輝(Team Plusone)が1分00秒433で一番手。日曜午前には25分間の予選が行なわれ、尾野が59秒923でポールポジションを獲得した。59秒台は尾野が唯一。木内尚汰(Team Plusone)が1分00秒022で2番手、上原が1分00秒037で3番手だった。
決勝は13時30分から、25周で争われる。
ポールポジション
尾野弘樹(P.MU 7C GALESPEED)
「今年初めてのポールポジションなので、素直にうれしいです。筑波サーキットは特にタイムが接近しているので、だれがポールを取るか分からない状況でした。赤旗が出て再開後にいい位置取りができて、タイムが出しやすかったので、そのおかげでポールポジションを獲得できました」
「決勝は接戦になるだろうし、25周もあるので、しっかりと最後まで組み立てて、決勝もトップで終えられるようにしたいです。昨日の練習走行ではピットインをしながらトータルで25周くらい周回しましたが、レースではこれをピットインせずに走るんですよね。余裕があるライダーはいないと思うし、体力もバイクもタイヤも、いかに持たせられるかですね。周りのペースを見ながらレースを進めていきたいです」
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