MotoGP第9戦ドイツGP、MotoGPクラスは、ドイツのザクセンリンクで1日目の2回のフリー走行を行ない、マルク・マルケス(ホンダ)が1分21秒621で初日総合トップに立った。
MotoGPクラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれた。1回目のセッションでもトップタイムを記録していたマルケスは、午後の2回目のセッションでも序盤からリーダーボードのトップをキープ。残り10分でファステストラップを更新すると、最後のアタックで1分21秒621をたたき出し、初日のセッションを完全制覇した。
総合2番手に1分21秒740でブラドリー・スミス(ヤマハ)。スミスは1回目は13番手に終わっていたが、2回目のセッション終盤残り5分で1分21秒740を記録してセッション2番手に浮上。総合でも2番手で初日を終えた。総合3番手に1分21秒824でアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)総合4番手に1分21秒886でホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)が続き、ダニ・ペドロサ(ホンダ)が1分21秒889で総合5番手に。
スペシャルカラーのマシンで走るアレックス・エスパロガロ(スズキ)は1分22秒095で総合6番手。バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は1回目はセッション2番手につけていたが、2回目で1回目のベストを更新できず、セッション7番手に終わり、1回目に記録した1分22秒102で総合7番手、総合8番手に1分22秒167でスコット・レディング(ホンダ)、総合9番手に1分22秒196でヨニー・エルナンデス(ドゥカティ)、総合10番手に1分22秒340でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)の順で続いた。
エクトル・バルベラ(ドゥカティ)が1分22秒413でオープントップの総合11番手。カル・クロッチロウ(ホンダ)が1分22秒425で総合12番手、ポル・エスパロガロ(ヤマハ)は1回目のセッションで転倒を喫したものの、大きなダメージはなく、2回目に記録した1分22秒436で総合13番手となった。マーベリック・ビニャーレス(スズキ)は1分22秒507で総合14番手、ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が1分22秒546で総合15番手。
以下、総合16番手に1分22秒935でニッキー・ヘイデン(ホンダ)、総合17番手に1分23秒185でマイク・デ・ミオ(ドゥカティ)が続き、アルバロ・バウティスタ(アプリリア)は1分23秒286で総合18番手に。バウティスタは1回目のセッションで転倒を喫した。
総合19番手に1分23秒344でロリス・バズ(フォワード-ヤマハ)、総合20番手に1分23秒427でジャック・ミラー(ホンダ)、総合21番手に1分23秒821でアレックス・デ・アンジェリス(ART)の順で続き、カレル・アブラハム(ホンダ)の代役として参戦する青山 博一(ホンダ)は1回目20番手、2回目22番手、2回目のセッション終盤に8コーナーで転倒を喫し、1分23秒925で総合22番手。総合23番手に1分23秒952でユージン・ラバティ(ホンダ)が続き、アプリリアとの契約を解消したマルコ・メランドリの後任として参戦することになったマイケル・ラバティ(アプリリア)は1分24秒446で総合24番手。オランダGPで負傷したステファン・ブラドル(フォワード-ヤマハ)の代役として参戦するクラウディオ・コルティ(フォワード-ヤマハ)は1分25秒160で総合25番手となった。