MotoEヘレスオフィシャルテスト
2022/03/10
MotoEワールドカップのオフィシャルテストがスペインのヘレスで開催された。
テストは3日間の日程で行なわれ、虫垂炎の緊急手術を受けて欠場したミケール・ポンスを除く17名のレギュラーライダーが参加。初日はドライコンディションに恵まれたが、二日目はウエットで始まり、その後、雨は上がったものの、ハーフウエットの路面コンディション。最終日もセッション1は雨の影響が残り、セッション2は技術的な問題によりキャンセルとなり、最終セッションはドライコンディションで行なわれた。
初日のトップタイムは1分48秒634でドミニク・エガター。ウエットの2日目は1分58秒895でニッコロ・カネパがトップに立ち、最終日は最終セッションで1分48秒878でジョルディ・トーレスがトップに立った。
3日間総合ではエガターが初日に記録した1分48秒634でトップ。2番手に1分48秒878でトーレス、3番手に1分48秒925でエリック・グラナドの順で続いた。
大久保 光は1日目が1分49秒656で5番手、ウエットの2日目は1分59秒234で3番手、3日目は2分01秒941で15番手。1日目に記録した1分49秒656で総合9番手となったが、2日目、3日目に転倒を喫し、3日目に転倒した際に左手の小指を負傷したことから手術を受けた。
次回のMotoEクラスのテストは4月11日から3日間の予定で同じヘレスで行なわれる予定となっている。
MotoEヘレスオフィシャルテスト3日間総合
1 ドミニク・エガター 1分48秒634
2 ジョルディ・トーレス 1分48秒878
3 エリック・グラナド 1分48秒925
4 マッティア・カサデイ 1分49秒060
5 マッテオ・フェラーリ 1分49秒230
6 ニッコロ・カネパ 1分49秒327
7 チャビ・カルデルス 1分49秒529
8 ハビエル・フォレス 1分49秒656
9 大久保 光 1分49秒656
10 ブラッドリー・スミス 1分49秒719
11 エクトル・ガルソ 1分49秒726
12 ケビン・ザンノーニ 1分49秒965
13 マルク・アルコバ 1分50秒149
14 ケビン・マンフレディ 1分50秒570
15 マリア・エレーラ 1分50秒690
16 アレイシ・エスクリチ 1分51秒034
17 アレッシオ・フィネッロ 1分51秒490
こんな記事も読まれています