SBKのAruba.itレーシング-ドゥカティチームが体制発表
2022/03/16
SBK(スーパーバイク世界選手権)に参戦するAruba.itレーシング-ドゥカティチームが2022年シーズンの体制とマシンのカラーリングを発表した。
2022年はアルバロ・バウティスタが復帰、マイケル・リナルディが昨年に引き続き参戦する。マシンはパニガーレV4R。2011年以来となるタイトルを目指す。さらに今シーズンはSBKに加えて、新たなマシン規定となったSSP(スーパースポーツ世界選手権)にもファクトリーチームが復活。Moto2から転向するニッコロ・ブレーガが、2気筒のパニガーレV2で参戦する。
「この素晴らしいチームに戻ってきてとてもうれしく思う。ボクにとって本当の家族のように感じるし、2019年に一緒に働いたチームに戻ることは最も重要でした。 パニガーレV4Rのフィーリングはとてもポジティブだった。マシンは以前よりさらにバランスが取れていると思う。競争力のあるチームとマシンで、目標はタイトルを目指すこととなる。ボクはSBKでは多くの経験を持っており、タイヤとレースの形式をよく知っているが、それでも3年前の過ちから学ぶことは非常に重要です。ウインターテストはエキサイティングだった。開幕戦のアラゴンが待ちきれない」とバウティスタ。
「ドゥカティファクトリーで2年目のシーズンとなる。SBKは競争が激しいので簡単なことではないが、ここ数年一緒になって良いものを作るための確固たるベースがある。ボクの将来のキャリアにとっても今シーズンは大切なシーズンとなる。ベストをつくし、チームの力を借りて、いい結果を達成できると確信している。Aruba.it、ドゥカティ、そしてこの魅力的な挑戦に挑戦をサポートしてくれるすべてのスポンサーに感謝したいと思う」とリナルディ。
「新しい冒険に対してモチベーションが高い。それはボクにとって素晴らしいチャンスであり、いい結果を残すためのすべての要件があると感じる。テストは非常にポジティブで、パニガーレV2とチームの両方で快適に感じました。確かに厳しいシーズンになると思うが、そのため、ボクたちは協力して、すべてのレースを最大限に活用するよう努める必要がある」とブーレガ。
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