SBK(スーパーバイク世界選手権)第6戦チェコ 3日目
2021/08/09
SSP(スーパースポーツ世界選手権)のレース2は気温23度、路面温度39度のドライコンディションの下、19周で争われた。
序盤からドミニク・エガター(ヤマハ)、マヌエル・ゴンザレス(ヤマハ)、フィリップ・エッテル(カワサキ)、ルカ・バーナルディ(ヤマハ)らが接戦を展開。中盤にはスティーブン・オデンダール(ヤマハ)がトップ争いに加わり、エッテルとバーナルディがトップ争いから遅れる。
エガターは序盤から終盤までレースをリード。終盤にオデンダールがゴンザレスを交わして2番手に浮上したが、エガターが振り切って約1秒のリードを保ったままトップでゴールラインを越え、今シーズン6勝目を記録した。
オデンダールは最終ラップまで続いたゴンザレスとの接戦の2番手争いを制して2位に入賞。ゴンザレスは僅差の3位に入賞し、2レース連続で表彰台に立った。
4位にエッテル、5位にバーナルディが入賞。フェデリコ・カリカスロ(ヤマハ)が6位、バレンティン・デビス(ヤマハ)が7位、ニキ・トゥーリ(MVアグスタ)が8位、ジャン・オンジュ(カワサキ)が9位、ラファエル・デ・ローサ(カワサキ)が10位に入賞した。
SSP300(スーパースポーツ300世界選手権)のレース2は気温24度、路面温度40度のドライコンディションの下、14周で争われた。
レースはいつもどおりの集団による接戦がスタートからゴールまで繰り広げられ、最終ラップにトップに立ったジェフリー・ブイス(カワサキ)が0.008秒の僅差で今シーズン初優勝を達成した。
レースの大半をリードしていたトム・ブース-アモス(カワサキ)は惜しくも2位に。3位にアレハンドロ・カリロン(カワサキ)が入賞した。
岡谷 雄太(カワサキ)は1周目24番手から追い上げ、レース終盤にはトップ集団に加わったが、最終ラップの1コーナー進入でアドリアン・ウエルタス(カワサキ)のインを差して前に出たところで、アウト側から接触されて転倒リタイアに終わった。
SBK第6戦チェコ SSP決勝レース2 リザルト
1 ドミニク・エガター(ヤマハ)
2 スティーブン・オデンダール(ヤマハ)
3 マヌエル・ゴンザレス(ヤマハ)
4 フィリップ・エッテル(カワサキ)
5 ルカ・バーナルディ(ヤマハ)
6 フェデリコ・カリカスロ(ヤマハ)
7 バレンティン・デビス(ヤマハ)
8 ニキ・トゥーリ(MVアグスタ)
9 ジャン・オンジュ(カワサキ)
10 ラファエル・デ・ローサ(カワサキ)
SBK第6戦チェコ SSP300決勝レース2 リザルト
1 ジェフリー・ブイス(カワサキ)
2 トム・ブース-アモス(カワサキ)
3 アレハンドロ・カリロン(カワサキ)
4 ビクター・スティーマン(KTM)
5 アドリアン・ウエルタス(カワサキ)
6 オリバー・クーニッヒ(カワサキ)
7 ミルコ・ジェンナイ(ヤマハ)
8 コーエン・モイフェルス(カワサキ)
9 ビクター・ロドリゲス・ヌメス(カワサキ)
10 ユゴ・デ・キャンセリス(カワサキ)
R 岡谷 雄太(カワサキ)
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