2021年から2023年シーズンのST600クラスワンメイクタイヤが決定
2020/09/18
日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)は、ST600クラスにおいて、2021年から2023年シーズンの3年間、ブリヂストンのワンメイクタイヤで行なうことを発表した。対象クラスは全日本選手権、地方選手権、鈴鹿4時間耐久レース。ST600クラスは2015年からブリヂストンのワンメイクタイヤで開催されており、これが継続される。
MFJの鈴木哲夫会長は「世界の主なカテゴリーで取り入れられていますワンメイクタイヤ制度は、日本での本格的な施行から6年を迎え、同制度を適用するクラスも増え定着いたしました。ST600クラスは、株式会社ブリヂストン様にご協力いただき、最適な性能と信頼性の高いタイヤを供給いただき、ロードレースの普及振興に多大なる貢献をいただいております。2021年からの3年間もST600オフィシャルタイヤサプライヤーとして契約いただくことを大変喜ばしく思います」とコメント。
ブリヂストンの堀尾直孝モータースポーツ推進部長は「ブリヂストンは将来のロードレース界を担う若手ライダーや世界を目指すライダー、そして経験豊富なベテランライダーが切磋琢磨しながら競い合うST600クラスのオフィシャルタイヤサプライヤーとして2015年よりサポートしてまいりました。これからも高性能タイヤの開発を続け、安全で信頼いただける高品質のタイヤを供給することで多才なライダーが参戦するST600クラス、そして日本ロードレース界の発展に貢献していきます」とコメントした。
ST600 Supported by BRIDGESTONEワンメイク指定タイヤ
■ドライ用タイヤ
フロント
BATTLAX RACING R11 NHS サイズ:120/600R17
リア
BATTLAX RACING R11 NHS サイズ:180/640R17
■ウエット用タイヤ
フロント
RACING BATTLAX W01 サイズ:120/600R17
リア
RACING BATTLAX W01 サイズ:190/650R17
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